【新聞ウォッチ】トヨタ張社長が超人気、経団連副会長とアジアの顔

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気になるニュース・気になる内幕…今日の朝刊(朝日、読売、毎日、産経、東京、日経の各紙・東京本社発行最終版)から注目の自動車関連記事をピックアップし、その内幕を分析するマスコミパトロール。

2005年1月25日付

●「循環型社会へ自然の叡知」豊田博覧会協会会長開催意義語る(読売・2面)

●火災のマツダ工場全面再開へ(読売・8面)

●奥田経団連会長「郵政法案、今国会で成立」(読売・8面)

●三菱ふそう「リコール年2件まで」社内調査、歴代役員が無言の圧力(読売・38面)

●トヨタ、会長、社長続投へ(朝日・8面)

●今年のアジアのビジネスマン、トヨタの張社長選出 米経済誌(毎日・10面)

●鋼材高騰トヨタ「転嫁せず」日産は値上げ示唆 大手2社で方針割(東京・8面)

●3車種投入でVW攻勢(東京・8面)

●豊田自動織機 現金輸送大手を買収(日経・13面)

ひとくちコメント

米の有力経済誌『フォーチュン』は、2004年に世界で最も活躍したアジアの経済人「アジア・ビジネスマン・オブ・ザ・イヤー」に、トヨタ自動車の張富士夫社長を選出した。

きょうの毎日などが取り上げているが、トヨタ車がデザインや品質への高い評価を背景に、米国市場で12%のシェアを占めるなど、張社長が同社の世界市場戦略を計画通り実行したと評価している。

また、朝日はトヨタの奥田碩会長と張社長が、今年6月の役員改選後も続投する見通しであると報じている。張社長は日本経団連の次期副会長にも内定しており、財界、トヨタとも「奥田-張」による2トップ体制がしばらく続きそうだ。

《福田俊之》

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