【新聞ウォッチ】広告費、ネットがラジオを抜く

モータースポーツ/エンタメ 出版物

気になるニュース・気になる内幕…今日の朝刊(朝日、読売、毎日、産経、東京、日経の各紙・東京本社発行最終版)から注目の自動車関連記事をピックアップし、その内幕を分析するマスコミパトロール。

2005年2月18日付

●ものづくり進化論、日産自動車 部門の壁超える改革精神(読売・11面)

●三菱ふそう、リコール3件届け出/フォード、ヤマハ発も(読売・38面)

●広告費、4年ぶり増加、ネット、ラジオ抜き4位 昨年(毎日・2面)

●佃和夫・三菱重工社長に聞く、三菱自再生へ経営に深く関与(産経・8面)

●CO2削減目標、3年前倒し達成、自工会見通し(産経・11面)

●川崎重工社長に、大橋氏発表(日経・15面)

ひとくちコメント

日本国内で昨年1年間に使われた総広告費は、前年比3.0%増の5兆8571億円と、4年ぶりに増加に転じたという。電通が集計したのをきょうの各紙が取り上げている。増加要因は「アテネ五輪の効果と猛暑もプラスになった」と電通では分析。

また、インターネット広告費がラジオを抜き、テレビ、新聞、雑誌に次ぐ主要な広告メディアに躍り出たというのも昨年の新しい傾向だ。

ただ、朝日によると、ネット広告が商品購入にどれだけつながっているかについては「テレビや雑誌をしのぐ効果は今のところ望めない」(自動車大手)と慎重な見方もあると、報じている。

《福田俊之》

【注目の記事】[PR]

編集部おすすめのニュース

特集