
【新聞ウォッチ】トヨタ、ホンダの社長が年末会見、記者は“東奔西走”
きのうはトヨタ自動車とホンダがそろって社長年末会見を行った。が、トヨタは名古屋市内のホテル、ホンダは東京・青山の本社という“遠距離同時開催”のため、文字通り東奔西走する担当記者もいたようで、各紙の記事の取り扱い方もいろいろ。

【新聞ウォッチ】三菱ふそう子会社、組織ぐるみ不正車検
三菱ふそうトラック・バスの子会社で架装メーカーの「パブコ」が、トラックの最大積載量を水増しするため、小型の燃料タンクを搭載して車両重量を軽くし、新車登録した後にタンクを大型化する手口で、組織的に車検を不正取得していたという。

【新聞ウォッチ】ホンダが太陽電池に参入、年末社長会見を先取り報道
ホンダが住宅用の太陽電池事業に参入するという。それによると、2007年にも二輪車工場の熊本製作所の遊休地で、100億円弱を投じて太陽電池の基幹部品の生産と、パネルに組み立てる工程の一貫生産ラインを建設、量産を開始する。

【新聞ウォッチ】円高ドル安115円台へ、トヨタ株続落
外国為替市場で円相場が続伸している。きょうの日経などが報じている。15日のニューヨーク市場では前日比1円10銭円高・ドル安の1ドル=116円20−30銭で取引を終えたが、一時、115円82銭と約1カ月半ぶりに115円台を付けた。

【新聞ウォッチ】三菱はWRCから、ミシュランはF1から撤退
三菱自動車は来季から自動車レースの世界ラリー選手権(WRC)への参戦を休止。一方、フランスのタイヤメーカー、ミシュランは2006年限りで、自動車レースの最高峰・F1から撤退する。

【新聞ウォッチ】春闘06…経団連、賃上げ容認、トヨタもベア要求へ
日本経団連は2006年の春闘で経営側の指針となる「経営労働政策委員会報告」を発表。この中で、賃金抑制の姿勢を4年ぶりに転換し業績が好調な企業のベアを含む賃上げを容認する姿勢を示した。

【新聞ウォッチ】三菱自動車、三菱グループ主導の再建加速
三菱重工が保有する三菱自動車の優先株の一部を普通株に転換して、三菱自への出資比率を15.54%に引き上げたという。これで三菱自は重工の持ち分法適用会社になり、05年度下期から三菱自の業績が重工の連結決算に反映される。

【新聞ウォッチ】流行色で マーチ がグランプリ、デザインの日産をアピール
日本流行色協会と日本ファッション協会(両協会とも理事長=馬場彰・オンワード樫山名誉会長)が主催する「オートカラーアウォード2006」の最終審査会が12月8日、東京・渋谷区代々木の文化女子大学構内で行われた。

【新聞ウォッチ】松下電器、テレビCMを「お詫びと注意」に切り替え
石油温風機による一酸化炭素中毒死亡事故を起こした松下電器産業。週末からの新製品のテレビCMを当面、事故への注意を呼び掛ける内容に全面的に切り替えるという。きょうの東京を除く5紙にも中村邦夫社長の名で謝罪の全面広告を掲載した。

【新聞ウォッチ】「ビッグ3」は死語に
経営不振に陥っている米自動車大手GMやフォードモーターに対して、米ブッシュ政権が「政府による救済策は不要だ」とする考えを明確に示したという。6日付の一部の夕刊紙で報じたほか、きょうの毎日、産経なども取り上げている。