
【新聞ウォッチ】日産が日産ディーゼル株売却へ、きょう午後会見
日産自動車は、保有する日産ディーゼル工業の株式(発行済み株式の約19%)の大半をスウェーデンの大手トラックメーカー、ボルボに売却するという。きょうの日経が1面トップ、朝日も1面準トップで報じている。

【新聞ウォッチ】「優れた会社」首位にキヤノン、日産は大幅後退
日経と日経リサーチが共同開発した「プリズム」という多角的企業評価システムによると、2005年度の「優れた会社」の1位はキヤノンで、前年に続き2年連続のトップとなった。きょうの日経が取り上げている。

【新聞ウォッチ】苦戦するレクサス、朝日は“気配り”報道
トヨタ自動車が高級車ブランド「レクサス」初のハイブリッド車『GS450h』を発売した。マスコミの関心は「販売面で苦戦するレクサス」であった。朝日には、他紙のような市場分析はなく、性能や価格などを取り上げただけの記事である。

【新聞ウォッチ】春闘06、“お家の事情”で回答バラツキ
「強気が一転、労組腰砕け」(朝日)、「賃上げ次代へ戦略配分、勝ち組より強く」(日経)、「ベアまだら模様、同業種でも格差」(毎日)などの見出しにみられるように、自動車と電機では5年ぶりに賃上げが復活したものの、回答にバラツキが出た。

【新聞ウォッチ】トヨタ・富士重両社長、「掛け合い漫才」も
途中、記者から渡辺社長への質問に対して竹中社長が「私も述べていいですか」と割って入ったため、渡辺社長も「掛け合い漫才みたいだが……」とフォロー。業界では論客と言われている二人が早くも名コンビぶりをアピールした。

【新聞ウォッチ】F1、日本で鈴鹿と富士の2大会開催?
自動車のF1世界選手権第1戦バーレーンGPは、アロンソ選手(ルノー)が優勝、通算9勝目を挙げたが、国際自動車連盟(FIA)のバーニー・エクレストン副会長は、自動車のF1シリーズを日本で1シーズンに2大会開催する方針を当地で明らかにしたという。

【新聞ウォッチ】F1開幕へ、トヨタ「広告」でも好スタート
自動車レースの最高峰「F1世界選手権シリーズ」の2006年シリーズがいよいよ開幕する。バーレーングランプリ(GP)を皮切りに10月下旬のブラジルGPまで18戦が世界の各地で繰り広げられる。

【新聞ウォッチ】張副会長、“私のプライバシー”を日経夕刊に連載中
入社試験の英語で「ビッグスリー」という言葉が出てきて、「大きな3て何だ」と頭をひねった記憶がある---。今週6日から日経夕刊の文化面「こころの玉手箱」に短期連載中の張富士夫・トヨタ自動車副会長の“自伝”がなかなか興味深い。

【新聞ウォッチ】プーチン大統領、メダリストにトヨタ車贈呈
国内でも五輪関連の話題が尽きないが、ロシアでは、トリノ五輪のメダリストに、プーチン大統領自身の出身地サンクトペテルブルクで工場建設を進めるトヨタの車をメダル獲得者全員にプレゼントするという。

【新聞ウォッチ】GM、スズキ株17%売却、次はいすゞ株?
「こんなにGMが困っているとは思わなかった」---都内で緊急記者会見したスズキの鈴木修会長は、GMからの売却打診に応じたことについて、こう感想を述べた。きょうの各紙が取り上げている。