朝刊から気になるニュース、気になる自動車関連記事をピックアップ、その内幕を分析するマスコミクルージング(原則として朝日、読売、毎日、産経、東京、日経の各紙・東京本社発行最終版を対象にチェック)。
2006年3月13日付
●クーペ、スポーツカー、買うなら「400万円未満」(読売・6面)
●F1開幕戦、アロンソ制す、琢磨18位、井出リタイア(読売・22面)
●ホンダベア満額回答へ(毎日・2面)
●エムケイ・青木氏代表の信組 見せかけ30億円(産経・31面)
ひとくちコメント
自動車のF1世界選手権第1戦バーレーンGPは昨季王者、フェルナンド・アロンソ選手(ルノー)が優勝、通算9勝目を挙げたが、国際自動車連盟(FIA)のバーニー・エクレストン副会長は、自動車のF1シリーズを日本で1シーズンに2大会開催する方針を当地で明らかにしたという。
11日付の読売朝刊では「(鈴鹿とは)来年以降は何の契約もない。来年は開催されない見込みだ」というコメントを掲載、開催は富士スピードウェイが有力と報じていたが、12日の共同配信などで、エクレストン副会長は「F1は年間20大会を開催したいと考えており、その場合には日本で鈴鹿と富士と2度開催することになる。」と語った。
ただ、来年から実施するかなどの開始時期については明言しなかったという。いずれにせよ、現段階では報道が先行し、正式に決まったわけではないようだ。