
【新聞ウォッチ】日野、カナダでトラックの生産を検討
日野自動車がカナダで自社ブランドのトラックの組み立て生産を検討しているという。オンタリオ州に組み立ての拠点を年内にも設け、現地市場向けに年間約1500台を組み立てる意向で、国内のトラックメーカーとしては初めての現地組み立てとなる。

【新聞ウォッチ】偽装問題、自動車専用道の建設工事にも波及
国土交通省などが発注した自動車専用道路「能越自動車道路」の建設工事で、高架道路の橋脚を支える基礎杭が設計基準より最大10%も細いにもかかわらず、工事業者が橋脚2基の杭に偽装を施し、国交省の検査をパスしていたという。

【新聞ウォッチ】80年代の日産を彷彿させるJAL内紛劇
朝刊から気になるニュース、気になる自動車関連記事をピックアップ、その内幕を分析するマスコミクルージング(原則として朝日、読売、毎日、産経、東京、日経の各紙・東京本社発行最終版を対象にチェック)。

【新聞ウォッチ】トリノ五輪、日本惨敗に豊田章一郎氏もやきもき
「あと一歩のところで、メダルを逃してばかりで残念でならない」と、トリノ五輪での日本人選手の不振ぶりにやきもきするのは豊田章一郎・トヨタ自動車名誉会長。練習方法にも“カイゼン”が必要であると分析する。

【新聞ウォッチ】「利益は社員にも配分を」奥田会長が“愛情”発言
2006年春闘が本格化しているが、日本経団連の奥田碩会長は、「企業業績が向上しつつある中で労働側への分配が少なくなる傾向があり、経営側も配慮する必要がある」と指摘し、稼ぎ出した一定の利益を社員にも配分すべきだとの考えを示したという。

【新聞ウォッチ】豊田英二氏の三男、周平氏がトヨタ紡織社長に
トヨタグループの源流企業であるトヨタ紡織の次期社長に豊田周平副社長が昇格するという。きょうの日経が報じている。本並正直社長は代表権のある会長に就く見通しで6月下旬の定時株主総会後の取締役会で正式決定する。

【新聞ウォッチ】朝日の社説でも取り上げられた「GM危機」
朝日が社説で「GM危機」を取り上げている。「米国を代表する自動車産業の屋台骨が揺らいでいる」という書き出しで、「GMは、昨年末に9工場の閉鎖、3万人の削減計画を出したが、それでも経営危機の声はおさまらない」と窮状を紹介。

【新聞ウォッチ】東レの名古屋工場で火災、トヨタなどに影響も
2日午後、名古屋市港区大江町の東レ名古屋事業場で従業員2人が重いやけどを負う火災があり、火災は1時間後に消火したが、第1工場の生産ラインの一部が停止した。きょうの各紙が報じている。

【新聞ウォッチ】東京都、自動車税の滞納者、タイヤロックで“御用”
2月中旬から所得税の確定申告がスタートし、納税対象者は申告書作成で頭が重い。そんな中、都主税局は自動車税の滞納者に対して2月から、鉄製のタイヤロックを使って自動車をその場で差し押さえ、運行不能状態にする新手法を導入するという。

【新聞ウォッチ】日産、過去最高6.4カ月分の一時金要求へ
大手自動車メーカー労働組合の春闘要求がほぼ出そろった。きょうの朝日などが報じているが、日産自動車労働組合は過去最高となる6.4カ月分(昨年6.2カ月)の一時金を要求する執行部案を決めたという。