朝刊から気になるニュース、気になる自動車関連記事をピックアップ、その内幕を分析するマスコミクルージング(原則として朝日、読売、毎日、産経、東京、日経の各紙・東京本社発行最終版を対象にチェック)。
2006年2月2日付
●三菱自、プロトンと提携へ 2年ぶり復縁、技術供与など軸(朝日・11面)
●顔立ちは日産風、新型軽「モコ」OEM(朝日・11面)
●春闘賃上げホンダ労組 1000円要求へ(朝日・11面)
●毎日経済賞に張富士夫・トヨタ自動車副会長ら(毎日・1面)
●三菱自、軽「i」4月から英輸出 益子社長「危機的状況脱した」(毎日・8面)
●新車販売7ヶ月連続減、1月、軽自動車は過去最高(産経・8面)
●富士でのF1開催が濃厚に トヨタ渡辺社長、期待感(東京・8面)
●自動車税滞納許さない、都 タイヤロック導入(東京・23面)
●中国専用車 トヨタ、第一汽車と開発、合弁を設立、技術移転(日経・1面)
●係長級に限定、賃金改善要求、富士重労組が方針(日経・9面)
●アイシン精機、北海道に新工場建設(日経・11面)
●4−12月期決算、スズキ経常益5.1%増、いすゞは9%減(日経・15面)
ひとくちコメント
2月中旬から所得税の確定申告がスタートし、納税対象者は申告書作成で頭が重い。そんな中、都主税局は自動車税の滞納者に対して2月から、鉄製のタイヤロックを使って自動車をその場で差し押さえ、運行不能状態にする新手法を導入するという。きょうの東京が都内版で報じている。
記事によると、自動車税は納付期限が5月末だが、1月末現在で、都内では約8万9000台分、金額にして34億円が滞納されているという。タイヤロックは盗難防止用に市販されているものを使用し、職員が滞納者のクルマの駐車場まで持ち運んでタイヤに装着するというもの。都内でクルマを保有し、自動車税の滞納者はくれぐれもご用心を……。