
【新聞ウォッチ】福井社長会見、“ホンダ魂”はどこへ消えた?
「さらなる飛躍へ向けて、源流強化を加速する」---。ホンダの福井威夫社長が2006年央記者会見で明確に述べた。目玉は埼玉県寄居町と北米に新工場を建設することで、世界販売台数を2010年には450万台まで増やす計画だ。

【新聞ウォッチ】原油高、円高、株急落でも「景気拡大」戦後2位
景気が確実に上向いているという。政府が5月の月例経済報告で「景気は回復している」とする基調判断を下したもので、きょうの各紙が、「景気拡大戦後2位、バブル期抜く」(毎日)などと、大きく取り上げている。

【新聞ウォッチ】ホンダ、8年ぶり北米に新工場を計画
日本の自動車メーカーが北米での生産能力不足の解消に向け大型投資に踏み切る動きが活発化している。ホンダも2009年稼働を目指し、北米に四輪車の新工場を建設する方針を固めたという。

【新聞ウォッチ】米でもガソリン高騰、「車社会」直撃
原油高に伴って米国でもガソリン価格が高騰し、「車社会」を直撃、今秋の中間選挙をにらむブッシュ政権にとっても危機感を募らせているという。きょうの朝日が総合特集の「時時刻刻」に現地からの詳しいレポートを掲載している。

【新聞ウォッチ】トヨタ、今度は系列の男性社員からパワハラ訴訟
部品メーカー最大手のデンソー社員がトヨタ自動車ヘ長期出張中に上司からパワーハラスメント(職権による人権侵害)を受け、長時間労働でうつ病になったとして、両社を相手に1880万円を求める訴えを名古屋地裁に起こしたという。

【新聞ウォッチ】「世界一」目前、トヨタの死角
06年3月期連結決算で売上高が日本の製造業として初めて20兆円を超えたトヨタ自動車。きょうの産経が1面トップで取り上げているのをはじめ、各紙が1面、総合面、経済面などで「売上高21兆円」の中身を詳細に分析している。

【新聞ウォッチ】ロールスロイスを390万円でゲット、東京都の競売で
東京都が税金の滞納者から差し押さえたロールスロイスやメルセデスベンツの高級外車など6台の乗用車の公売を都庁の都民広場で公開した結果、ロールスロイス(87年製)が見積価格の10倍近い390万円で落札されたという。

【新聞ウォッチ】奥田会長、勇退前に降って沸いた懸念材料
日本経団連の奥田碩会長(トヨタ自動車会長)は8日の定例記者会見で、北米トヨタ社長のセクハラ騒動について「その情報は聞いている」と認めた上で「世界中どこでもセクハラは大きな倫理規定の問題。重大な事件としてとらえるべきだ」との認識を示したという。

【新聞ウォッチ】ため息…ガソリン急騰から米国トヨタ社長のセクハラ訴訟まで
最大9連休となったゴールデンウイークも終了。気温が東京都心でも30度を超えるほどの「真夏日」(5月1日)を記録するなど、総じて“5月晴れ”の好天気に恵まれた。しかし、GWの期間中の紙面の方は、風薫る爽やかな気候とは正反対で、「ため息」の出るようなニュースが目に付いた。

【新聞ウォッチ】ホリエモン保釈、NHKなどTV局が過熱報道
ライブドア前社長の堀江貴文被告が昨夜、94日ぶりに保釈された。きょうの各紙にも水色のトレーナーに黒いズボン姿。麦飯などの低カロリーの食事のせいか、体重が8kgも減ったホリエモンが小菅の東京拘置所前であいさつする姿のスナップ写真を掲載。