
【新聞ウォッチ】自動車再編「いすゞ−日野」の急接近?
自動車産業が久方ぶりに再編の予感に包まれている---。きょうの日経のコラム「経営の視点」で、西條都夫編集委員が、米GMがスズキ株売却に続いて、先週、日産自動車が日産ディ株をボルボに譲渡するなど、最近の自動車再編の話題を取り上げている。

【新聞ウォッチ】公示地価、トヨタ効果で「名古屋駅前」日本一
東京、大阪、名古屋の三大都市圏については、そろって商業地の平均地価が上昇に転じたが、このうち、名古屋市は商業地の上昇率で群を抜き、前年に比べ38%も上昇した名古屋駅前の「名古屋近鉄ビル」をはじめ、全国のベストテンのうち8地点を占めた。

【新聞ウォッチ】ホンダ、偽 CR-V で中国特許当局を提訴へ
ホンダは、中国の国家知識産権局(特許庁に相当)の決定を不服とし、北京の裁判所に取り消しを求め提訴する方針を固めたという。「コピー天国」の中国、汚名返上の日がやってくるのはいつになるのか?

【新聞ウォッチ】日産が日産ディーゼル株売却へ、きょう午後会見
日産自動車は、保有する日産ディーゼル工業の株式(発行済み株式の約19%)の大半をスウェーデンの大手トラックメーカー、ボルボに売却するという。きょうの日経が1面トップ、朝日も1面準トップで報じている。

【新聞ウォッチ】「優れた会社」首位にキヤノン、日産は大幅後退
日経と日経リサーチが共同開発した「プリズム」という多角的企業評価システムによると、2005年度の「優れた会社」の1位はキヤノンで、前年に続き2年連続のトップとなった。きょうの日経が取り上げている。

【新聞ウォッチ】苦戦するレクサス、朝日は“気配り”報道
トヨタ自動車が高級車ブランド「レクサス」初のハイブリッド車『GS450h』を発売した。マスコミの関心は「販売面で苦戦するレクサス」であった。朝日には、他紙のような市場分析はなく、性能や価格などを取り上げただけの記事である。

【新聞ウォッチ】春闘06、“お家の事情”で回答バラツキ
「強気が一転、労組腰砕け」(朝日)、「賃上げ次代へ戦略配分、勝ち組より強く」(日経)、「ベアまだら模様、同業種でも格差」(毎日)などの見出しにみられるように、自動車と電機では5年ぶりに賃上げが復活したものの、回答にバラツキが出た。

【新聞ウォッチ】トヨタ・富士重両社長、「掛け合い漫才」も
途中、記者から渡辺社長への質問に対して竹中社長が「私も述べていいですか」と割って入ったため、渡辺社長も「掛け合い漫才みたいだが……」とフォロー。業界では論客と言われている二人が早くも名コンビぶりをアピールした。

【新聞ウォッチ】F1、日本で鈴鹿と富士の2大会開催?
自動車のF1世界選手権第1戦バーレーンGPは、アロンソ選手(ルノー)が優勝、通算9勝目を挙げたが、国際自動車連盟(FIA)のバーニー・エクレストン副会長は、自動車のF1シリーズを日本で1シーズンに2大会開催する方針を当地で明らかにしたという。

【新聞ウォッチ】F1開幕へ、トヨタ「広告」でも好スタート
自動車レースの最高峰「F1世界選手権シリーズ」の2006年シリーズがいよいよ開幕する。バーレーングランプリ(GP)を皮切りに10月下旬のブラジルGPまで18戦が世界の各地で繰り広げられる。