
【新聞ウォッチ】日産 強気の上方修正、業界はジレンマ
「日産は、グローバル経営環境の逆風に対して、冷静に対処する術を心得ている」。日産自動車の志賀俊之COOは、逆風下でも、今期の業績予想を大幅に上方修正したことについて、こう語った。

【新聞ウォッチ】オバマ民主「歴史的」大敗、ドル安長期化も
米中間選挙は、オバマ大統領の与党民主党が上下両院とも議席を減らし、共和党に敗北した。経済運営も厳しさを増しそうで「米経済が低迷を続ければ、ドル安基調にも変化はない」とみられている。

【新聞ウォッチ】2割、3割減は当たり前…新車登録が過去最低
10月の国内の軽自動車を除いた新車販売台数は、前年同月比26.7%減の19万3258台。1968年の統計を取り始めて以来、10月としては過去最低の販売台数で、減少率も最悪となったという。

【新聞ウォッチ】上海万博閉幕、忍び寄るバブル崩壊
上海国際博覧会(上海万博)が閉幕した。会期の184日間に入場者数は7300万人を超え、これまで史上最多となった大阪万博(70年、会期183日間、6422万人)の記録を抜いたという。

【新聞ウォッチ】携帯3社中間期決算、スマートフォンで明暗
携帯電話大手3社の10年9月中間連結決算が出そろったが、スマートフォン(多機能携帯電話)が好調なソフトバンクが大幅な増収増益となる一方、NTTドコモは減収増益、KDDIは減収減益となった。

【新聞ウォッチ】トヨタの研究開発費、2年連続世界一
グローバル企業における2009年の研究開発投資(R&D)ランキングで、トヨタ自動車が08年に続き2年連続で世界一の座をキープ。自動車メーカーではフォルクスワーゲン(独)が4位、ホンダが13位となっている。

【新聞ウォッチ】中国、排気量1600cc超の自動車増税へ
米国を抜いて世界一の自動車市場となった中国で、自動車の排気量が大きければ大きいほど税率を高く設定する税制改正の検討に入ったという。自動車業界の関係者にとっては気になる情報だ。

【新聞ウォッチ】ホンダ伊東社長が目指す「偉大なる中小企業」
「ホンダもいわゆる大企業のままでは、生き残れない。偉大なる中小企業を目指す」。ホンダの伊東孝紳社長が24日付の日経朝刊が掲載した「そこが知りたい」というインタービューの中でこう語っている。

【新聞ウォッチ】シャープ、パソコン事業撤退の衝撃…消え去るメビウス
シャープがパソコン事業から撤退する。「すでに撤退していた」という表現の方が正しいようだ。2009年10月に発売した製品を最後に開発を打ち切り、09年度中に生産を終了していたという。

【新聞ウォッチ】羽田新国際ターミナル開業、その波及効果は?
羽田空港の第4滑走路と新国際線ターミナルがオープン。24時間国際拠点(ハブ)化への一歩を踏み出すことになった。きょうの各紙も広告企画を掲載しているが、波及効果はマスコミ関連も潤っているようだ。