
【新聞ウォッチ】日印EPA大筋合意 スズキなどもチャンス到来
日本とインド両政府が、貿易やサービスなどの自由化を進める経済連携協定(EPA)に3年半余りの交渉をへて大筋合意した。現地生産を進める日本企業にとって、日本からの部品調達費が引き下がるのは朗報である。

【新聞ウォッチ】補助金“難民”、プリウス 7月上旬購入客も恩恵なし
政府のエコカー補助金制度がついに底をついて、8日分はすべて交付しないという。人気車の「プリウス」の場合は7月に購入予約した人でもアウトのようだ。

【新聞ウォッチ】エコカー補助金、「売り切れ御免」で突然の幕引き
一定の燃費基準を満たした新車の購入者に対する政府のエコカー補助金制度が、すでに底をついた可能性があるという。今日の政府や自動車メーカーにみられる「ことなかれの体質」が浮き彫りになった突然の幕引きである。

【新聞ウォッチ】インドでスズキパワー全開、新工場を建設へ
スズキが、インドに四輪車の新しい工場を建設する。年間生産能力は25万台規模で、2013年にも稼働する予定。完成すればインドでの年間生産能力は150万台を超え、日本の国内工場(113万台強)を大きく上回る。

【新聞ウォッチ】トヨタを追い抜いたホンダ株 投資家に大モテ
ホンダがトヨタ自動車を追い抜いたという。新車の販売台数でもなく、自動車レースでもない。2日の東京株式市場で、終値ベースで2006年にホンダが株式分割をして以来、初めてトヨタの株価を超えたのである。

【新聞ウォッチ】忍び寄る“10月危機” エコカー補助終了
今年の夏の平均気温が1898年の観測開始以来113年間で最も暑い「異常気象」だったそうだが、8月の新車販売商戦も熱気に溢れていたようだった。

【新聞ウォッチ】日産・志賀COO 孤軍奮闘 「国内製造業の危機」で寄稿
「私は今、日本での自動車生産の維持に強い危機感を感じている」などと訴えた内容の寄稿文が、きょうの読売の「解説欄」に掲載されている。寄稿した人物は、個人名で「志賀俊之」とある。

【新聞ウォッチ】さらばスバルビル 新宿駅西口の顔が消える!?
東京・新宿駅西口にある「新宿スバルビル」が小田急電鉄に売却される。本社ビルとして所有する富士重工業が発表したもので、売却額は340億円で、2011年4月28日に引き渡されるという。

【新聞ウォッチ】電気自動車が作れない? 中国、レアアース規制継続
中国が7月に表明したレアアース(希土類)の輸出規制を見直すよう求めたのに対し、中国の温首相は規制を見直さない考えを改めて示したという。今後のEVやHVなどの増産計画に支障をきたす恐れもある。

【新聞ウォッチ】高速無料化、全国で「評価する」知事は6人
国土交通省が6月末から始めた高速道路無料化の社会実験を「評価する」とした全国の都道府県知事はわずか6人にとどまったことが共同通信が実施したアンケート調査で分かった。