
【新聞ウォッチ】苦渋の選択…エッソ、モービル、ゼネラルが日本撤退へ
石油世界最大手の米エクソン・モービルが、国内のガソリンスタンド(GS)を運営する石油の小売り事業から段階的に撤退する方針を固めたという。国内で「エッソ」「モービル」「ゼネラル」のGSが消える。

【新聞ウォッチ】日産ゴーン社長、GMとの「緊密な提携」に意欲
世界の自動車の勢力図を塗り替えた経営破綻から1年余りが経過し、今では再上場を目論んでいる米ゼネラル・モーターズ(GM)。そのGMについて、日産自動車のカルロス・ゴーン社長が「緊密な提携」に意欲を燃やしているという。

【新聞ウォッチ】トヨタ、軽自動車参入の衝撃…一寸先は闇の国内市場
トヨタ自動車が2011年秋から軽自動車の本格販売に乗り出す。全国3000店舗を超える販売店で取り扱うトヨタが割って入れば、ライバルの他社は脅威にさらされることは避けられない。自動車業界も一寸先は闇である。

【新聞ウォッチ】冷え込む秋、スズキ会長「限界を超えた」
先週末は初秋どころか一気に初冬を迎えたほど肌寒く感じたが、急激な変化は気候ばかりでなく日本経済にも暗雲が立ち込めている。自動車、電子部品・半導体、化学、コンビニの4業種が「薄日」から「曇り」に悪化。

【新聞ウォッチ】どうなる? 高速新料金、どうする? 馬淵新国交相
「休日上限1000円」などの割引が2011年3月末で期限切れとなる高速道路料金。菅改造内閣で副大臣から“昇格”した馬淵澄夫・新国土交通相は「年内にも新たな料金案をまとめる」(日経)方針を示したという。

【新聞ウォッチ】尖閣衝突、日産ゴーン社長「影響なし」と冷静
尖閣諸島沖の日本領海内で起きた中国漁船衝突事件。逮捕された中国人船長の拘置延長が決まったことを受けて、中国側の一方的な対日報復措置が強まり、日中関係が冷え込む気配をみせている。

【新聞ウォッチ】全方位のトヨタ、ダイムラーにもHV技術供与か
トヨタ自動車が独自動車大手のダイムラーに対して、ハイブリッド車(HV)の関連技術や基幹部品を供与することを検討しているという。他社への供与は、日産自動車、米フォード・モーター、マツダに次ぐ4社目となる。

【新聞ウォッチ】湘南三菱自動車、元販売課長が“不正取引”発覚
三菱自動車のディーラー「湘南三菱自動車販売」の元販売課長が、前金で代金全額を受け取りながら、一部を納車しない不正な取引を繰り返し、販売店とトラブルになっていると、きょうの東京が報じている。

【新聞ウォッチ】菅首相続投で円急騰、スズキ会長「1秒でも早く対策を」
菅直人首相が小沢一郎前幹事長を振り切って再選された。スズキの鈴木修会長兼社長は「製造業は為替の影響で瀕死の状態。1秒でも早く挙党一致で経済対策を」と日経の緊急アンケートに答えている。

【新聞ウォッチ】エコカー補助金終了、トヨタも“難民”救済へ10万円補償も
突然、打ち切りを発表した政府のエコカー補助金制度。都内のトヨタ系販売店でも補助金に間に合わなかった客には10万円を補償。“難民”救済へ“こども店長”の出番が再びやって来た。