
【マツダ アクセラ スポーツ 試乗】走りのどのシーンでも、手応え十分…島崎七生人
『アクセラスポーツ』には2機種のガソリンエンジンが設定され、上位機種に搭載されるのが2リットルだ。155ps/20.0kgmのスペックは、1.5リットルに対し+44ps/+5.3kgmのアドバンテージ。とはいえJC08モード燃費の差ははAT同士で0.4km/リットルと小さい。

【BMW X5 試乗】パワー・快適性に優れたクリーンディーゼルの高速ツアラー…松下宏
BMW X5の3代目モデルが登場した。ジャンルとしてはSUVの中に入るクルマだが、BMWはSAVと呼び、独特の性格付けをしている。xDriveの4WDシステムを持ち、悪路やオフロードでも実力を発揮するモデルながら、その基本的な性格は高速ツアラーにある。

【VW ゴルフ ヴァリアント 試乗】走りの良さに使い勝手の良いワゴンボディをプラス…松下宏
革新的なクルマ作りが世界中で高く評価されたVWの『ゴルフ』(VII)に、ワゴンボディのヴァリアントが加わった。今回のヴァリアントはゴルフをベースにしながら、ワイド&ローのすっきりしたデザインでまとめられている。

【日産 スカイライン 試乗】骨格は素晴らしいが味付けに洗練の余地あり…中村孝仁
その名は『スカイライン』。エンブレムはインフィニティだが、インフィニティを名乗らず、かといって日産も名乗らない。日産が作るがそれを名乗らないスカイラインという名のニューモデルである。

【日産 ティアナ XV 試乗】快適性と走りそして価格の見事なバランス…中村孝仁
初代のコンセプトは「モダンリビング」。二代目は「おもてなし」。そして3代目は「ティアナ・クルーズ」と、これまで謳ってこなかった走りの強化が主眼だった新しい『ティアナ』。その落としどころは実に巧妙でうまい。

【マツダ アクセラスポーツXD 試乗】降りたくなくなるほどのバランスのよさ…島崎七生人
グリルの赤いラインが「XD」の証。なので「“GTD”の呼称にしては?」と、児玉眞也“新”主査に水を向けてみた。が「論議はしたがマツダのなかで呼称はひとつにしたかった」とのこと。今のマツダは、やはりブランディングに相当に気を遣っているることがわかる。

【ボルボ V60 T4 Rデザイン 試乗】+αの動力性能がもたらす余裕…松下宏
ボルボは『60』シリーズの最新モデルに新パワートレーンの「T5」を設定しているが、以前からの「T4 Rデザイン」もスポーツモデルとして注目される存在だ。今回はポールスター・パフォーマンス・パッケージを搭載したモデルに試乗した。

【日産 エルグランド ハイウェイスタープレミアム 試乗】国産最大のグリルを装着し迫力を倍増…諸星陽一
元祖国産ビッグミニバンである日産エルグランドがマイナーチェンジされ、内外装をリフレッシュするとともに使い勝手をアップした。

【BMW 428iクーペ 試乗】凛々しくて潔いすべての演出…岩貞るみこ
いまさら言うまでもなく、クーペは贅沢な乗り物だ。ゆとりのあるサイズだというのにドアは二枚。この『428i』にしたって正直、1825mmの全幅は、日本の道を一人で乗るには大きすぎる。ハンドルは太くごっつく、手ごたえはずしりと重い。

【日産 セレナ 試乗】3列すべてにゆとりの空間を提供…中村孝仁
ミニバンというジャンルのクルマは、実際に購入するユーザーが本気で使い勝手を気にする。御三家ともいえるモデルがホンダ『ステップワゴン』、トヨタ『ノア』『ヴォクシー』、そして日産『セレナ』だ。