【新聞ウォッチ】いすゞと日野、年初来高値を“仲良く”更新
「10日の株式市場では証券コードの下二ケタが02番の銘柄がなぜかにぎわった」と、きょうの日経の証券欄、「まちかど」という小さなコラムに掲載されている。東証一部の売買高上位10銘柄のうち、4社が「02」銘柄。
    いすゞ エルフCNG フルモデルチェンジ…アイドリングストップ機構を採用
いすゞ自動車は、小型トラック『エルフ』のCNG(圧縮天然ガス)車をフルモデルチェンジし、9日から販売を開始した。
    【リコール】いすゞの乗合バスで操舵不能
いすゞ自動車は5日、『キュービック』と『エルガ』のかじ取り装置に不具合があるとして国土交通省にリコール(回収・無償修理)を届け出た。94年9月から07年5月までに生産された2109台が対象。
    07年上半期の普通トラック販売…17.2%減と大幅マイナス
トラック業界がまとめた2007年上半期(1−6月)の普通トラック販売台数は、前年同期比17.2%減の4万4547台となり、大幅に落ち込んだ。
    【リコール】いすゞ ガーラ がエンスト
いすゞ自動車は29日、『ガーラ』の燃料噴射パイプに不具合があるとして国土交通省にリコール(回収・無償修理)を届け出た。05年6月から07年4月までに生産された505台が対象。
    いすゞ、優先株式取得を決定…負の遺産一掃
いすゞ自動車は、定時株主総会とその後の取締役会で、金融機関が保有している優先株式を取得することを決議した、と発表した。
    【株価】全体続落、高安まちまちの自動車株
米国株安に加え、国内外の主要経済指標の発表控えとあって、見送り気分が支配的。利益確定売りに押され、全体相場は3日続落した。もっとも、平均株価の下げ幅は20円強と小幅。自動車株は高安まちまちとなった。
    【株価】利益確定売りが先行、自動車株さえない
米国株高、為替円安とプラス材料が重なったが、全体相場は7日ぶりに反落。6連騰で7年ぶりの高値水曜に達した上、週末控えとあって利益確定売りが先行する展開となった。幅広い銘柄に売りが出て、自動車株も総じてさえない動きとなった。
    【株価】欧州・アジア向け輸出の買いが活発化
米国株安を受け安く始まったが、為替円安、欧州・アジア向け輸出の好調を好感した買いが活発化。全体相場は6日続伸し、平均株価は2000年5月2日以来およそ7年ぶりの水準に達した。輸出関連株に利益確定売りが出て、自動車株は総じてさえない展開となった。
    いすゞ06年度リサイクル実績…ASR再資源化率72.6%
いすゞ自動車は、自動車リサイクル法に基づいて指定3品目(ASR、エアバッグ類、フロン類)の2006年度(2006年4月−07年3月)の再資源化等の実績を公表した。
