いすゞ自動車は、新しい中期経営計画の中で、「CV(商用車)、LCV(ピックアップトラックおよび派生車)商品市場戦略」を策定した。
CVとLCVの商品戦略では、中・小型トラック統合新商品であるグローバル戦略車(新型『エルフ』、新型『フォワード』)は、既に完成したため、今後はグローバル市場での拡販に注力していく方針だ。
また、中期経営計画の期間に、大型トラックとピックアップトラック次世代車を投入するほか、グローバルに需要規模の大きい軽量LDを新たに開発して市場投入する。
一方、市場戦略では大規模成長市場として中国、ロシア、インドで重点的に販売体制を強化する。これにに加え、中南米、アフリカ、中近東、アセアンなどの資源国で、商品フルラインアップ展開と生産・販売機能の強化することを掲げた。