
いすゞ、今期の業績見通し…営業減益に
いすゞ自動車は、2009年3月期連結決算業績見通しで営業減益を予想する。新車販売計画は、これまで同社の業績を引っ張ってきた海外販売で前年同期比0.5%増の43万7000台と、ほぼ横ばいにとどまる見通し。

いすゞ3月期決算…売上15.7%増の営業利益2.4%増
いすゞ自動車が発表した2008年3月期連結決算は、売上高は前年同期比15.7%増の1兆9248億円となり大幅増収となった。営業利益は、同2.4%増の1096億円。

いすゞ、今期純利益は実質18%増の850億円を予想
いすゞ自動車が12日発表した2009年3月期連結業績予想によると、海外での販売増などにより純利益は前期比11.8%増の850億円と2ケタ増を見込んでいる。

【株価】企業業績への警戒感から全面安の展開
全体相場は大幅続落。トヨタ自動車が2009年3月期決算で9年ぶりの減収減益見通しとなるなど、企業業績の先行きに対する警戒感から売りが先行する展開となった。円相場が上昇基調に転じたことも売りを誘った。ほぼ全面安の展開となり、自動車株も全面安となった。

GMといすゞ、コロンビアに商用車販売会社を設立
ゼネラル・モーターズ(GM)といすゞ自動車は、コロンビアにGMいすゞ・カミオネス・アンディノス・デ・コロンビア(GMICAコロンビア)を合弁で設立したと発表した。南米アンデアン3か国のコロンビア、ベネズエラ、エクアドルでいすゞ商用車の販売を強化する一環。

【株価】利益確定売りが優勢もプラス圏で取引終える
全体相場は小幅続伸。連休の間の米国市場が堅調な展開となり、円相場も1ドル=105円台半ば。外部環境の落ち着きを好感し、買い先行で始まった。引けにかけて利益確定の売りが優勢となったが、プラス圏で取引を終えた。

いすゞ、インドネシアの合弁会社への出資比率を引き上げ
いすゞ自動車とPTアルヤ・カリスマ社(AK)は、インドネシアで商用車を生産する合弁会社PTパンチャモーター社へのいすゞの出資比率を引上げることで合意したと発表した。いすゞ、AKともに44.94%の対等出資とする。

【リコール】いすゞ ガーラ 燃料漏れなど
いすゞ自動車は17日、大型バス『ガーラ』の燃料タンクなどに不具合があるとして、国土交通省にリコール(回収・無償修理)を届け出た。対象となるのは、1996年6月10日 - 2005年8月22日に製作された1768台。

【リコール】いすゞ ガーラ の暖房用熱交換器も熱い
いすゞ自動車は15日、乗合バス「いすゞガーラ」の暖房用熱交換器に不具合があるとして、国土交通省にリコール(回収・無償修理)を届け出た。対象となるのは、2005年8月30日 - 2008年3月25日に製作された906台。

いすゞ トラクタにもプリクラ装着…55万円
いすゞ自動車は、大型トラック『ギガ』のトラクタシリーズに衝突の被害を軽減する「プリクラッシュブレーキ」をオプションとして追加、14日から発売すると発表した。