ゼネラルモーターズ(GM)といすゞ自動車は、コロンビアにGMいすゞ・カミオネス・アンディノス・デ・コロンビア(GMICAコロンビア)を合弁で設立したと発表した。南米アンデアン3か国のコロンビア、ベネズエラ、エクアドルでいすゞ商用車の販売を強化する一環。
GMは、コンロビアでGMコルモトレス社を通じて、いすゞ商用車とピックアップトラックを販売している。新会社GMICAコロンビアの設立で、いすゞの持つ商業車事業のノウハウをGMコルモトレス社に導入して商業車事業を強化する。
また、これまでGMコルモトレス社で販売されるいすゞ商業車は、シボレーバッジで販売されていたが、今回の体制整備に伴い、サブブランドとしていすゞバッジを採用する。
GMといすゞは今後、ベネズエラ、エクアドル両国にも同様の合弁会社を設立する予定で、両社が協業してアンデアン地域での商業車の販売体制強化を進めていく。