オタワで行われたG7で日本がデフレ対策実施を公約した上、日米首脳会談が迫ったことで具体的政策への期待感がアップ。米国株式の大幅続伸も支援材料となり、全体相場は3日続伸となった。市場の落ち着きを受け、業績面の安心感がある自動車株も全面高。
経営再建中のいすゞ自動車は7日、男子バスケットボール部と野球部を休部する方針を固めた。同社の野球部、バスケットボール部は両方とも名門で、数多くの有名選手も輩出しているが、本業の業績低迷で休部となる。
米国株高を好感し、全体相場は8日ぶりに反発。円安が1ドル=132円台半ばまで進んだため、自動車株はほぼ全面高となった。日産自動車が、前日比18円高の736円と反発。出来高は市場第6位とボリュームアップした。
ハイテク株が売られ、全体相場は小幅ながら2000年12月以来の6日続落。その中で、自動車株は円相場の落ち着きを映し全面高となった。注目を集めたのは、スバル。電気モーターのみを駆動力とするハイブリッド車を発売すると発表したことで、買い注文が相次いだ。
米国株安、殖産住宅の経営破たんなど悪材料が相次ぎ、全体相場は4日続落。おまけに円相場が1ドル=131円台に反発したことで、自動車株は全面安となった。日産自動車が、前週末比31円安の726円と反落。この日は売り注文が膨らみ、出来高は市場第8位となった。
売り先行の展開となり、全体相場は3日続落。ほぼ全面安の市場にあって、自動車株の堅調さが目を引いた。日産自動車が引き続き好調。前日比10円高の757円と3日続伸し、出来高は市場第2位。
いすゞは2002年の生産・販売計画を発表した。生産は2001年にくらべ11%の減少となる。国内生産は、大型トラックが自動車NOx法の改正による特需を見込んで12%増える。しかし景気回復の遅れから小型トラックは5%のマイナスとなる。またRVは『ビッグホーン』の生産をアメリカに移す。
米国株の反落を受け、全体相場は5日ぶりに反落。もっとも、銀行への公的資金再注入の見通しが立ったことで、市場のムードは好転してきた。再び1ドル=132円台に円安が進展したが、自動車株はほぼ全面安となった
いすゞ自動車と日野自動車は、2003年を目途に、両社のバス製造子会社を合併によって統合することで合意したと正式に発表した。
米国株高を背景に、全体相場は反発。自動車株は年末年始に上げた反動もあり、この日は軟調な動きとなった。円相場が1ドル=132円台から130円台に反発したことが、最大の下落要因となった。
いすゞ自動車は21日、ワンボックス車『コモ』に10人乗りワゴンを設定し発売した。またバンの一部に排ガスを大幅低減したタイプを追加設定した。
日本オートウェブサービスは、GMグループの自動車購入運営サイト「バイパワージャパン」をリニューアルして使いやすくしたと発表した。 トップページには、「欲しいに出会えるクルマ新発見サイト」として、目的とメリットを明確化した。