業界筋のまとめによると8月の普通トラック(積載量4トン以上)販売台数は前の年の同じ月にくらべマイナス6.2%の4985台となり5カ月連続で前年水準を下回った。年間でもマイナスとなるのは確実な見通しでトラック市場の回復にはまだ時間がかかりそうだ。
格付投資情報センター(R&I)はいすゞ自動車の長期優先債務の格付けを「ダブルBマイナス」から2段階引き下げ「シングルB」にしたと発表した。
米国株式の反発、円安を材料に全体相場は3日続伸。自動車株も総じて堅調な動きとなった。大手3社がそろって3日続伸。
いすゞ自動車は、アメリカのSUV現地生産工場で来月16日から2カ月間工場の操業を休止する生産調整を実施することを明らかにした。また、来月2日からはいすゞが雇用している215人をレイオフ(一時解雇)するという。
いすゞ自動車は、大型トラック用運行管理システム『みまもりくん』に乗務員ごとの運転操作情報や荷主・運行経路ごとの運行情報を抽出・解析する機能を追加して8月1日から発売する。
先週末の米国株式の急落を受け、平均株価は一時1万円の大台割れ。売り一巡語は買い戻しが入り、全体相場は小幅続落となった。自動車株は高安まちまち。
いすゞ自動車は22日、「2001年トラック生産台数世界ランキング」をまとめ発表した。第1位はダイムラー・クライスラー。
米国市場が7日続落、円相場は1ドル=115円台と悪環境に変わりはないが、ハイテク株に買い戻しが入り、全体相場は3日ぶりに小反発。しかし、同じ輸出関連株でも自動車株は全面安となった。
大型車メーカーがハイブリッド車の投入に動いている。燃費向上と排ガス低減に効果があるハイブリッドシステムはディーゼル車の排ガス問題を解決する切り札として期待がかかる。