いすゞ、ペルーで「いすゞ」ブランド…GMから距離

自動車 ビジネス 企業動向

いすゞ自動車は、ペルーで「いすゞ」ブランドの車両の販売を開始した。

同社はこれまでペルーではいすゞ車両に「シボレー」バッジを採用して販売してきた。ペルーで「いすゞ」の認知度を高めるため、新型トラック『700P』にいすゞバッジを採用、現地ディストリビューターであるGMペルーを通じて販売する。

ペルー市場は、今後もトラック販売の堅調な成長が見込まれている。日本メーカーに対する信頼が高いことから、今回いすゞブランドで販売を開始、品質の高さをアピールしながら販売増を目指す。国有化されたGMと距離をおき始めたとの見方も。

ペルー市場でのいすゞ商用車の2008年の販売台数実績は622台で、2013年に1000台に増やす計画。

いすゞは、今後も南米地域を含め、海外市場での商用車事業の拡大を積極的に進めていく方針だ。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

編集部おすすめのニュース

特集