ホンダは6月11日、オンラインで新事業創出プログラムである「IGNITION(イグニッション)」の説明会を開いた。これに基づく、第1号のベンチャー企業が視覚障がい者向けのナビゲーションシステムを開発したことも発表した。
ホンダは6月11日、新事業創出プログラム「IGNITION」発のベンチャー企業第1号「Ashirase」の設立を発表。Ashiraseは、視覚障がい者の歩行をサポートするシューズイン型のナビゲーションシステム「あしらせ」を開発しており、2022年度中の発売を目指す。
ダイハツは、フレンドシップシリーズ(福祉車両)に『トール・シートリフト』(昇降シート車)を新設定し、6月7日から発売する。
トヨタ車体は、5月26日~7月30日にオンラインで開催される「人とくるまのテクノロジー展2021オンライン」に新機能搭載のシート、植物材料を用いた製品、燃料電池流路部品の加工技術などを紹介すると発表した。
パナソニックは4月27日、歩行トレーニングロボットに関するオンライン説明会を開催し、その量産化技術を確立して、同ロボットを用いた「歩行トレーニング支援サービス」を介護・福祉施設、病院などを対象に同日より開始したと発表した。
ハウステンボスは4月24日から、WHILLが開発・販売する近距離モビリティの電動車いす『モデルC2』のレンタルを開始する。
国土交通省は4月9日、「ICTを活用した歩行者移動支援の普及促進検討委員会」を4月15日に開催してバリアフリーに関する情報の整備・活用促進を目指して2021年度に取り組む内容について検討すると発表した。
ジャパンキャンピングカーレンタルセンター(Japan C.R.C)は、山陰鳥取C.R.C.が介護事業を運営するライブアシストと提携し、キャンピングカーを活用したユニバーサルツーリズム事業を4月より開始すると発表した。
WHILL株式会社は、同社がリリースする電動車いす『WHILL Model C2』のレンタルサービスを4月8日より、同社ホームページおよび電話にて受け付け開始すると発表した。
ホンダは自操式車両のイメージが強い。だが、ホンダの福祉車両には車いす移動車に代表される介護車両もある。軽自動車の『N-BOX』からミニバンの『オデッセイ』まで設定しているが、知っている人は少ない。
国土交通省は3月9日、車椅子使用者用駐車施設が必要な人が利用できるよう利用マナー啓発キャンペーンを実施して「心のバリアフリー」を推進すると発表した。
国土交通省は3月11日、「国土交通省バリアフリー化推進功労者大臣表彰」を決定し、3月15日にバリアフリー化推進の貢献が認められた取り組みを表彰すると発表した。
国土交通省は、公共交通機関の交通バリアフリー基準とガイドラインの改正を検討するため「公共交通機関のバリアフリー基準等に関する検討会」を3月10日に開催すると発表した。
NTTドコモは3月5日、パシフィコ横浜で開催された「Minatomirai 5G Conference」において、久留米工業大学が提供する「対話型AI自動運転車いす」の体験会を実施した。会場では自動運転車いすの自動走行に加え、5Gを活用した遠隔操作での走行も実施して注目された。
国土交通省は2月26日、バリアフリーな移動環境構築を後押しするため、ユニバーサル社会におけるMaaS(モビリティアズアズアサービス)の活用方策について方向性をとりまとめたと発表した。