3月中旬に広島県東広島市内の山陽自動車道トンネル内で発生し、2人が死亡した多重衝突事故について、広島地検は8日、追突側のトラックを運転していた33歳の男を自動車運転死傷行為処罰法違反(過失致死傷)の罪で起訴した。
昨年10月、宮崎県宮崎市内の県道で軽RVを運転中にてんかん発作の症状を起こし、6人を死傷させる事故を起こしたとして、宮崎地検は2日、クルマを運転していた73歳の男を自動車運転死傷行為処罰法違反(危険運転致死傷)罪で起訴した。
昨年1月、大阪府八尾市内の国道170号で車両4台が関係する多重衝突事故を起こし、7人を死傷させたとして、大阪地検は12日までに43歳の男を自動車運転死傷行為処罰法違反(危険運転致死傷)などの罪で在宅起訴した。著しい速度超過が事故の発端とみられる。
昨年6月、大阪府大阪市中央区内の国道25号で乗用車を暴走させ、2人に重軽傷を負わせた66歳の男について、大阪地検は10月27日、低血糖状態を認識しながら運転を継続した結果、事故を起こしたとして危険運転致傷の罪で在宅起訴した。
8月中旬に兵庫県尼崎市内で発生した死亡ひき逃げ事件について、大阪地検は7日までにクルマを運転していた16歳の少年を自動車運転死傷行為処罰法違反(危険運転致死)などの罪で起訴した。危険運転に規定された「未熟運転」を全国で初めて適用している。
今年5月に静岡県浜松市中央区内にで発生し、5人が死傷したひき逃げ事件について、静岡地検浜松支部は9月30日、事故を起こしたクルマを運転していた中国籍を持つ32歳の女を殺人などの罪で起訴した。
8月中旬、神奈川県葉山町内の県道で乗用車を運転中に路外へ逸脱する事故を起こし、歩行者3人を死傷させた20歳の男について、横浜地検は14日、著しい速度超過が事故につながったものと判断し、危険運転致死傷などの罪で起訴した。
8月中旬、北海道共和町内の国道276号で、路肩を走行していたツーリング中の自転車に乗用車が追突し、9人が重軽傷を負った事故について、札幌地検小樽支部は9日、クルマを運転していた57歳の男を危険運転致傷罪で起訴した。
2013年10月に岐阜県笠松町内の町道で発生した軽乗用車と競走馬の衝突事故について、岐阜区検は3月30日、競走馬が脱柵した笠松競馬場で警備員として勤務してた71歳の男を業務上過失致死傷罪で略式起訴した。
昨年10月、茨城県かすみがうら市内の国道354号で乗用車同士が正面衝突し、双方の7人が死傷した事故について、水戸地検は3日までに25歳の男を自動車運転死傷行為処罰法違反(無免許運転 危険運転致死傷)の罪で起訴した。
2013年12月、広島県福山市内の市道で、交差点を進行していた警察の捜査車両と軽乗用車が出会い頭に衝突。軽乗用車側の2人が死傷した事故について、広島地検は13日、捜査車両を運転していた58歳の警視の男を自動車運転過失致死傷罪で起訴した。
11月下旬に岩手県奥州市内の国道4号で路肩に停車していたパトカーに追突する事故を起こし、聴取中の男性と警官2人を死傷させた53歳のトラック運転手の男について、盛岡地検水沢支部は12日までに自動車運転死傷行為処罰法違反(過失致死傷)の罪で起訴した。
2日午後8時ごろ、熊本県熊本市北区内の市道を走行していたバイクが転倒。路上に投げ出された運転者が対向車にはねられる事故が起きた。この事故でバイクを運転していた21歳の男性が死亡している。
9月中旬に北海道札幌市南区内で道路工事現場に軽ワゴン車が突っ込み、作業員4人が死傷した事故について、札幌地検は2日、クルマを運転していた33歳の男を危険運転致死傷罪で起訴した。睡眠導入剤を服用後にクルマを運転していたという。
7月下旬に大阪府大阪市中央区内で発生し、7人が重軽傷を負った追突事故について、大阪地検は15日、道路交通法違反(酒酔い運転)で逮捕されていた60歳の男を自動車運転死傷行為処罰法違反(危険運転致傷)罪で起訴した。