歩道乗り上げ、悪質な運転とみなして危険運転罪で起訴
検察庁（東京地検）は17日、昨年12月に東京都大田区内の都道で乗用車を歩道に突っ込ませる事故を起こし、同乗者を含む7人を死傷させた20歳の男を危険運転致死傷罪で起訴した。直線路での速度超過で同罪が適用されるのは異例だという。
【新聞ウォッチ】起訴議決の小沢一郎氏、シロクロは法廷で
東京第五検察審査会が小沢一郎・元民主党代表を政治資金規正法違反の罪で「起訴すべきだ」とする2回目の議決を公表。起訴されれば法廷で有罪・無罪を争うことになる。
酒気帯び状態で他車とバトル、自動車運転過失致死で追送検
今年6月、宮崎県宮崎市内で乗用車を酒気帯び状態で運転し、さらには他車と競争するように高速度で走行している最中に歩道へ乗り上げる事故を起こし、歩行者の女性を死亡させた38歳の男について、宮崎地検は14日、自動車運転過失致死罪で追起訴した。
歩道暴走の男、かぜ薬の大量摂取で酩酊
今月2日に東京都大田区内で発生した乗用車の暴走事故について、東京地検は22日、自動車運転過失傷害などの容疑で逮捕されていた29歳の男を危険運転致傷罪で起訴した。運転前に大量の風邪薬を飲んでいたことが判明したことを理由としている。
小沢幹事長は「戦いに専念」、幹事長職務代行は輿石氏に
東京・日比谷公会堂を埋め尽くした民主党員を前に16日午後、小沢一郎幹事長は、政治資金管理団体の資金にかかる疑惑を晴らすために行動していくことを説明した。
小沢幹事長、民主党大会で検察と対決宣言
16日午後、日比谷公会堂の民主党定期大会の壇上に立った小沢一郎幹事長は、一言を話すごとに身体を前にゆらし、語気を強めた。
無免許運転で摘発の男、約1年3か月逃亡
名古屋地検は1日、交通違反事件の公判中に行方不明となり、約1年3か月に渡って逃走を続けていた48歳の男を愛知県名古屋市内で発見。身柄を拘留した。公判は中断されていたが、今月中に再開されるという。
仮免許運転中の事故、クルマを貸した同乗者も略式起訴
昨年8月、島根県松江市内の国道485号で発生した死亡事故について、松江地検は9月29日までにクルマを運転していた20歳の女（事故当時19歳、仮免許）を自動車運転過失致死罪で。助手席に同乗していたクルマの所有者である24歳の男を過失致死罪で略式起訴した。
8人負傷の歩道乗り上げ事故、事前予測困難として不起訴に
今年6月、京都府京都市下京区内の市道を走行中の乗用車が路外に逸脱。歩道に乗り上げ、歩行者8人が重軽傷を負った事故について、京都地検は9日までにクルマを運転していた64歳の男性を不起訴とした。事前予測不能な意識障害の症状が確認されたという。
横浜の看護師死亡事故、少年を起訴---刑事処分相当と判断
今年6月に神奈川県横浜市都筑区内で発生した信号無視起因の衝突事故について、横浜地検は24日、横浜家裁が「刑事処分相当」と判断し、検察官送致（逆送）されていた18歳の少年を自動車運転過失致死傷罪で起訴した。
