16日午後、日比谷公会堂の民主党定期大会の壇上に立った小沢一郎幹事長は、一言を話すごとに身体を前にゆらし、語気を強めた。
名古屋地検は1日、交通違反事件の公判中に行方不明となり、約1年3か月に渡って逃走を続けていた48歳の男を愛知県名古屋市内で発見。身柄を拘留した。公判は中断されていたが、今月中に再開されるという。
昨年8月、島根県松江市内の国道485号で発生した死亡事故について、松江地検は9月29日までにクルマを運転していた20歳の女(事故当時19歳、仮免許)を自動車運転過失致死罪で。助手席に同乗していたクルマの所有者である24歳の男を過失致死罪で略式起訴した。
今年6月、京都府京都市下京区内の市道を走行中の乗用車が路外に逸脱。歩道に乗り上げ、歩行者8人が重軽傷を負った事故について、京都地検は9日までにクルマを運転していた64歳の男性を不起訴とした。事前予測不能な意識障害の症状が確認されたという。
今年6月に神奈川県横浜市都筑区内で発生した信号無視起因の衝突事故について、横浜地検は24日、横浜家裁が「刑事処分相当」と判断し、検察官送致(逆送)されていた18歳の少年を自動車運転過失致死傷罪で起訴した。
今年4月、宮城県多賀城市内で交際していた男性からの別れ話に逆上した30歳の女がこの男性を故意に、複数回に渡ってクルマではねた事件について、検察庁・仙台区検は8日、この女を傷害罪で略式起訴した。仙台簡裁は罰金50万円の略式命令を出している。
山梨県甲府市内にある警察署にクルマで突入し、玄関付近を破壊して約150万円の損害を与えた39歳の男について、検察庁(甲府地検)は20日、建造物損壊罪で起訴した。男は故意による破壊を大筋で認めているようだ。甲府署に突入したのは思い込みが原因だった。
今年1月、青森県黒石市内で発生した死亡ひき逃げ事件について、青森地検弘前支部は6日、事故を起こした軽乗用車を運転していた26歳の男を自動車運転過失致死などの罪で起訴した。男は第一発見者を装い、警察に通報していた。
2006年3月に高知県春野町(現在の高知市)で発生したスクールバスと白バイの衝突事故について、高知検察審査会は1月29日までに証拠隠滅容疑の不起訴不当を議決。検察に再捜査を求めた。「捜査が行われた形跡が認められない」と厳しく指摘している。
昨年12月、大阪府泉佐野市内で発生した死亡ひきずり事件について、大阪地検堺支部は23日、クルマを運転していた28歳の男を傷害致死罪で起訴した。警察は殺人容疑で逮捕しているが、検察は「殺意の立証が難しい」として、殺人罪適用を見送った。
昨年12月、広島県三原市内の国道486号を走行中の乗用車が路外へ逸脱。民家敷地内に飛び込み、親子3人が死亡した事故について広島地検尾道支部は16日、運転していた25歳の男を自動車運転過失致死罪で起訴した。危険運転罪の適用は断念したという。
今年4月、茨城県取手市内の国道6号で、漫然横断しようとしていた自転車を避けようとした普通トラックが路外に逸脱。民家に突っ込んで運転者が死亡した事故について、水戸地検土浦支部は18日、自転車に乗っていた96歳の男を重過失致死罪で起訴した。
今年11月、埼玉県川口市内で飲酒運転を原因とする接触事故を起こし、逃走中にも乗用車と出会い頭に衝突するという事故を起こして、乗用車の親子3人を死亡させた34歳の女について、さいたま地検は16日、自動車運転過失致死などの罪で起訴した。
大阪府警は12日、検察庁・大阪地検に対して「バスを乗っ取って、地検の建物に突っ込ませる」などと脅迫する電話を約2か月に渡って掛け続け、地検の業務を妨害したとして、66歳の男を威力業務妨害容疑で逮捕した。
先月16日、大阪府富田林市内で発生した死亡ひき逃げ事件について、大阪地検堺支部は5日、41歳の男を殺人と道路交通法違反の罪で起訴した。事故は飲酒を起因とした居眠り事件が発端となって起きたものだが、自動車運転過失致死罪での起訴は見送った。