
スズキ鈴木専務「今期はアジアで積極的な設備投資を行う」
スズキは23日、2012年3月期業績見通しについての会見を行った。その席上、鈴木俊宏取締役専務役員は「インド、タイ、インドネシアなどの成長市場を中心に今期2100億円の設備投資を行う」と述べた。

スズキ鈴木会長、工場の分散化「念頭になければバカ経営者といわれる」
スズキの鈴木修会長は23日、東日本大震災や福島原子力発電所の事故を受けた危機管理として、浜松市周辺に集中立地している工場の分散化を検討していることを明らかにした上で、これが「念頭になければバカ経営者といわれる」との考えを示した。

スズキ鈴木会長「工場移転に国は法制化で支援を」
スズキの鈴木修会長兼社長は23日に東京で行った業績予想の発表会見で、自然災害や原子力発電所事故への対策として工場などの事業所移転を促進するため、政府の支援策を求めたいと述べた。

スズキ鈴木専務、浜岡原発の対策は福島の事故分析反映を
スズキの鈴木俊宏取締役専務役員は23日、地震や津波などへの防護対策のため運転停止している中部電力・浜岡原子力発電所について、「福島(第1原発)の事故調査と原因分析に基づいて改めて対策を講じるべき」と指摘した。

スズキ鈴木会長、12年3月期は「前期並みが最低限」
スズキは23日、2012年3月期の連結業績予想を発表した。4輪車、2輪車とも世界販売は前期を上回る見通しであり、純利益は前期比10.7%増の500億円と増益を予想した。

スズキ通期決算見通し…営業利益2.9%増 四輪車販売過去最高
スズキは、東日本大震災の影響で公表を見送っていた2012年3月期の通期連結業績見通しを発表した。

モンスター田嶋、パイクスピーク6連覇へスタンバイ完了!!
26日、米国で開催される世界一過酷なヒルクライムレース、「第89回パイクスピーク国際ヒルクライム」。同レースで5連覇中の “モンスター田嶋”こと、田嶋伸博選手が6連覇に向けて、準備万端だ。

インド耐久品質調査、日本車優位…JDパワー
J.D.パワー・アンド・アソシエイツは15日、インド自動車耐久品質調査の結果を明らかにした。

インド新車販売、2年ぶりの低成長…5月実績
インド自動車工業会は9日、インド国内の5月新車販売の結果をまとめた。商用車を含めた総販売台数(輸出を除く)は、26万2508台。前年同月比は4月の13%増を下回る9.8%増で、2009年6月の4%増以来、約2年ぶりにひと桁台の低成長となった。

【新聞ウォッチ】ワゴンR 首位、大震災でも“スズキパワー”健在
5月の車名別新車販売ランキングで、スズキの軽自動車『ワゴンR』が2年ぶりに首位に返り咲いた。大震災という非常時でもしたたかな“スズキパワー”は相変わらず健在のようだ。