ブリヂストン撤退に伴う、来季からのタイヤサプライヤーにイタリアのピレリ社が決定した。F1を含むモータースポーツを統括するFIAは、次のように声明を発表している。
オーバーテイクの機会を増やすため、2011年から可変できるボディワークが許可されることが決定した。以下は導入に関するFIAの声明となる。
23日にスイスのジュネーブで行われた世界モータースポーツ評議会において、予選107%ルールが復活することが決まった。107%ルールとは、予選最速タイムの107%以内に入らなかったドライバーは決勝には出走できないというもの。
世界モータースポーツ評議会がジュネーブで開催され、F1に関する重要なレギュレーション決定がなされた。以下は、スポーティング/テクニカルレギュレーションから抜粋した要注目の改定項目だ。
2年振りに開催されたカナダGP(14日決勝)は、タイヤ泣かせの難しいレースとなった。マクラーレンが1-2フィニッシュを飾り、レッドブルの連続表彰台は7戦連続でストップしてしまった。
F1カナダGP決勝、13日、モントリオール市街地サーキット(4.361km×70周=305.270km)
シーズン序盤のオーストラリアGP終了後、ルイス・ハミルトン(マクラーレン)が無謀運転で逮捕・起訴されるなど、F1ドライバーの一般道での交通違反はこれまでも度々見られた。これにジャン・トッドFIA会長が苦言を呈した。
トルコGP(5月30日)でチームメイトのセバスチャン・ベッテルと接触した件について、レッドブルのマーク・ウェーバーが心境を語った。
レッドブル同士が自滅するという波乱の展開となったトルコGP。チームメイトのジェンソン・バトンを抑えてトップでチェッカーを受けたマクラーレンのルイス・ハミルトンにとって嬉しい今季初勝利となった。
チャンスに乗じたマクラーレンのハミルトンとバトンが1-2を形成。終盤にオーバーテイクをお互いに仕掛ける場面もあったが、終わってみればハミルトン、バトン、ウェバーというポディウムメンバーになる。
F1トルコGP決勝、30日、イスタンブール・パーク・サーキット(5.338km×58周=309.396km)
21 - 23日、北海道帯広市で行われた2010年FIAアジア-パシフィック・ラリー選手権(APRC)第2戦、「ラリー北海道」では、豊富な経験を生かした日本人勢が圧倒した強さを見せた。
FIAはF1モナコGPでのミハエル・シューマッハ(メルセデスGP)の一件を受け、セーフティーカーに関するレギュレーションを改定する予定であることを明らかにした。
F1モナコGP決勝(16日)を制したレッドブルのマーク・ウェーバーが、レース前の速度違反で罰金を科せられた。
F1モナコGP(16日決勝)、6位でフィニッシュしたメルセデスGPのミハエル・シューマッハだったが、最終ラップでフェラーリのフェルナンド・アロンソをオーバーテイクしたことが違反とみなされた。