
データセンター向け非常用電源にFCシステムを活用、ホンダが米国で実証運用を開始
ホンダは米国現地法人アメリカン・ホンダモーターの敷地内に燃料電池(FC)定置電源を設置し、3月3日(現地時間)より同社データセンター向けの非常用電源として実証運用を開始した。

商用車向け大型高圧水素タンク、豊田合成が市場投入…長距離走行を実現
豊田合成は3月3日、燃料電池トラック向けにニーズ拡大が見込まれる大型の高圧水素タンクを市場投入したと発表した。

BMW『X5』の燃料電池車、約100台を生産…リアルワールドでの実証テストへ
◆将来のiX5ハイドロジェンの量産化への道を開くと期待
◆水素の充填にかかる時間は3~4分
◆「BMW iブルー」のアクセント

従業員送迎バスやスクールバスに国内初の燃料電池バスを導入…シダックスグループが都内で運行開始
大新東は、東京都内で契約する従業員送迎バス、スクールバスに、水素を活用した次世代型燃料電池バス計5台を追加導入し、3月より順次運行を開始する。なお、スクールバスへの燃料電池バス導入・運行は国内初の試みとなる。

BMWが水素エンジンではなく「燃料電池車」へ舵を切った理由
ベルギーのアントワープで開催されたBMWの燃料電池に関するワークショップで、試乗車として用意されていたのは『X5』に燃料電池を詰め込んだ『iX5 HYDROGEN』だった。車体に“HYDROGEN”と書かれたBMWに乗るのは2006年以来のことである。

【ヒョンデ ネッソ 新型試乗】燃料電池車ってこんな感じなのね…中村孝仁
◆メカニカルな部分での静粛性は極めて高いが
◆ボディのしっかり感や質感は十分
◆776万8300円、正直なところ相当に高い

水素SS設置数増へ…コスモ石油と岩谷産業、合同会社設立
コスモ石油マーケティングと岩谷産業は、水素ステーション事業協業のため、2月8日付で新会社『岩谷コスモ水素ステーション合同会社』を設立した。最初の水素ステーションは2024年度中の開所を目標としている。

次世代自動車試乗会、9モデルが横浜に集結 2月23日
横浜市は、「Zero Carbon Yokohama 次世代自動車試乗会 in みなとみらい」を2月23日、横浜市庁舎1階アトリウムで開催する。

バス高速輸送システム「BRTひこぼしライン」、FCバス導入に向け実証運転実施へ
福岡県、コマーシャル・ジャパン・パートナーシップ・テクノロジーズ(CJPT)、JR九州の3者は2月8日、2023年夏頃開業予定のバス路線「BRTひこぼしライン」にて、燃料電池小型バス(FC小型バス)の実証運転を実施することに合意した。

ホンダ、燃料電池システムを外販へ---2030年に年間6万基を目指す
ホンダは2月2日、水素事業の関する説明会を開催。2020年半ばに年間2000基レベルで燃料電池システムの社外への販売を開始し、2030年に年間6万基、30年代後半には年間数十万基レベルの販売を目指すと発表した。