トヨタ自動車は、2005年のトヨタとダイハツの生産計画を上方修正した。トヨタ、ダイハツ、日野の合計の2005年の世界生産計画は当初計画よりも16万台増の828万台となる。
ダイハツ工業が発表した2005年第1四半期(4−6月期)の連結決算は、売上高が前年同期比13.5%増の3032億円、営業利益が同20.0%増の101億円となり、好調な決算となった。
ダイハツ工業は、『ミラ』の制動装置に不具合があるとして、リコールを届け出た。対象は05年2月から5月までに生産した4257台。
円安を好感して輸出関連株が買われ、全体相場は続伸。自動車株は全面高となった。円相場が1ドル=113円台と1年2カ月ぶりの水準に下げたことで、自動車各社の採算改善期待がアップ。
ダイハツ工業は、軽乗用車の『タント』を一部改良して30日から発売開始した。セキュリティアラームを全車に標準装備するなど快適性・利便性や基本性能を向上させ、商品魅力の強化を図った。
ダイハツ工業は、軽乗用車の『タント』に「タントカスタム」を新設定し、6月30日から発売した。今回発売するタントカスタムは、若年層をターゲット。
米国株安、原油高を嫌気し、全体相場は3日続落。自動車株は高安まちまちとなった。ダイハツ工業は8円安の924円と反落。「トヨタと共同でインドに小型乗用車新工場を建設する」と大手経済紙が報じたが、利益確定の売りに押された。
トヨタ自動車が子会社のダイハツ工業と共同でインドに小型乗用車の新工場を建設、2007年にも年間10万台規模で生産を始めるという。新鮮みに欠けたネタでも、 トヨタの記事なら解釈によって日経のトップになる典型的なケースである。
国内の軽事業に依存する「今のスキームでは生き残れない」がダイハツ工業・箕浦輝幸新社長の基本認識。トヨタ時代の豊富な経験を生かし、「まだまだ広がる世界のコンパクトカー市場」でのプレーヤーへとダイハツ工業を導く。
全国軽自動車協会連合会が発表した6月の軽自動車販売台数は、前年同月比5.1%増の16万6378台で、3カ月連続でプラスとなった。
全国軽自動車販売協会連合会が1日発表した今年上期(1−6月)の軽自動車新車販売(届け出)によると、総台数は前年同期比1.1%増の102万3780台となった。上期としては昨年に続いて過去最高を記録した。
ダイハツ工業は、軽乗用車の『タント』に「タントカスタム」を新設定し、30日から発売した。今回発売するタントカスタムは、若年層をターゲット。
株主総会がピークを迎え、総会終了後には新社長が続々誕生している。ダイハツ工業も29日の総会後、新社長にトヨタ自動車出身の箕浦輝幸氏が就任。きょうの東京が単独インタビューの記事を取り上げている。
米国株の前週末にかけての下げを嫌気し、全体相場は大幅続落。幅広い銘柄が売られ、自動車株は全面安となった。全面安の中、ダイハツ工業が急伸。外資系証券会社がトヨタグループの小型車戦略を担う中核企業として目標株価1200円を設定。