
【株価】トヨタが小反落、ダイハツ全工場再稼働も利益確定売りに押される
12日の日経平均株価は前日比80円92銭高の3万9523円55銭と反発。米ハイテク株高を受け、半導体関連株を中心に買いが先行。ただ、週末控えで引けにかけ上げ幅を縮める展開となった。
![トヨタ、堤工場の停止期間を再び延長、ダイハツは5月から全工場で生産再開[新聞ウォッチ] 画像](/imgs/p/98Pt1Hwy4R8QR20udZ3fi35P30FKQkNERUZH/2000432.jpg)
トヨタ、堤工場の停止期間を再び延長、ダイハツは5月から全工場で生産再開[新聞ウォッチ]
2日前(4月10日)の小欄でも取り上げていたが、トヨタ自動車が、先週の4月4日から稼働を停止している愛知県豊田市にある堤工場の第1ラインの停止期間について、さらに来週17日まで延長するという。
![ダイハツ、不正再発防止へ再出発、親会社のトヨタが開発から認証まで関与[新聞ウォッチ] 画像](/imgs/p/98Pt1Hwy4R8QR20udZ3fi35P30FKQkNERUZH/1999837.jpg)
ダイハツ、不正再発防止へ再出発、親会社のトヨタが開発から認証まで関与[新聞ウォッチ]
まるで、“不肖の息子”に「早くやれ」と檄を飛ばしながら能力以上の宿題を与えたところ、間違いだらけの答案をみて落胆した過保護の“教育パパ”が、苦肉の策として抱え込んでやり残した宿題を入念にチェックしながら仕上げて学校に提出するようなものではないだろうか。

ダイハツ井上社長「軽を中心に据えたモビリティカンパニー目指す」…小型車はトヨタが責任持つ体制に
ダイハツ工業は4月8日、一連の車両認証不正問題を受けて新たな経営方針を発表した。事業の中心を軽自動車に改めて据える一方で、これまでダイハツが主導してきた新興国向け小型車に関しては親会社のトヨタ自動車が開発や認証の責任を持つ体制に変更する。

トヨタとダイハツ、海外事業体制を見直し---トヨタが開発から認証までの責任
トヨタ自動車とダイハツ工業は4月8日、ダイハツが「軽自動車を中心に据えたモビリティカンパニー」として再生を目指すため、5月1日付で海外事業における体制の見直しを行うと発表した。

ダイハツが今後の事業方向性について発表…軽自動車中心のモビリティカンパニーへ
ダイハツ工業は4月8日、今後の事業方向性について公表した。同社は、「軽自動車を中心に据えたモビリティカンパニー」をめざすと発表。良品廉価なクルマづくりを強化し、「もっといいクルマづくり」、「モビリティ社会の実現」に取り組む方針だ。

N-BOXが9年連続トップ、タントは3位転落 2023年度軽自動車販売車名別
・ホンダN-BOXが9年連続1位
・スズキ・スペーシアが大幅増で2位
・ダイハツ・タントは出荷停止影響で3位

ダイハツ工業・人事情報 2024年4月1日付
ダイハツ工業(本社:大阪府池田市、代表取締役社長:井上 雅宏)は、2024年4月1日付の幹部職の人事異動について下記の通り発表しました。

認証不正のダイハツ2位転落、スズキが18年ぶりに首位奪還 2023年度軽自動車新車販売
・軽自動車販売、2年ぶりマイナス
・スズキ、18年ぶりに販売トップ
・ダイハツは認証不正影響で2位に

軽自動車新車販売、ダイハツは大幅減続くも前月から5000台増加 2024年3月
・ダイハツ、生産停止で販売大幅減
・スズキは販売台数トップ増加
・軽自動車全体は4か月連続マイナス