
フォードがGMに警告「世界一はフォード」
台数ベースで世界一の自動車メーカーは、2006年末の時点ではトヨタとなりそうだが、2005年現在ではGM。では世界一のブランドは、ということでGMとフォードがもめている。

GM、追加リストラ…医療給付削減、配当半減、役員報酬削減
GMは、北米事業を再建するための追加施策を正式に発表した。追加したリストラ策は、米国内のホワイトカラー退職者向けの医療費給付削減、米国内ホワイトカラーの年金給付負担額の減額、株主配当の50%減配、会長などの経営幹部の報酬の大幅削減、社外取締役の報酬の50%削減となっている。

GM取締役に、カーコリアン氏関連の投資ファンド顧問が就任
ゼネラルモーターズ(GM)は、GMの取締役にジェローム・ヨーク氏を指名し、2006年2月7日付で就任したと発表した。今後ヨーク氏は、取締役会の公益委員会および投資ファンド委員会のメンバーとして活動する。

GM、軽量のハイブリッド車用トランスミッションを開発 生産
ゼネラルモーターズ(GM)は、米国初の軽量ハイブリッド車用トランスミッションを設計・生産すると発表した。GMのリック・ワゴナー会長兼CEOは「2モード・ハイブリッド・トランスミッションは、ハイブリッド技術を大きく前進させる」としている。

GM、広報担当副社長が復帰
GM(ゼネラルモーターズ)は、グローバル広報担当副社長としてスティーブ・ハリス氏がGMに復帰すると発表した。現在、同ポストにいるトム・コヴァレスキ副社長は3月1日付で退職する。

【新聞ウォッチ】朝日の社説でも取り上げられた「GM危機」
朝日が社説で「GM危機」を取り上げている。「米国を代表する自動車産業の屋台骨が揺らいでいる」という書き出しで、「GMは、昨年末に9工場の閉鎖、3万人の削減計画を出したが、それでも経営危機の声はおさまらない」と窮状を紹介。

スズキとGMの合弁工場が生産200万台
スズキとゼネラルモーターズ(GM)のカナダの合弁会社CAMI(カミ・オートモーティブ・インク)社は、四輪車の累計生産台数が2006年1月に200万台を達成したと発表した。

1月の米販売はトヨタ、ホンダが最高更新
自動車各社が1日発表した米国の1月新車販売速報によると、トヨタ自動車とホンダが大幅に伸ばし、1月としては過去最高を更新した。不振が続いていたGM(ゼネラルモーターズ)は前年同月比5.8%増、フォードモーターは2.0%増とプラスに転じた。

【新聞ウォッチ】GM、フォード、際立つ“息切れ”報道
GM、フォードの業績悪化を伝える分析記事が目立っている。きょうの朝日は「GM、フォード、大ブレーキ 品質改善しても米でのシェア回復せず」というタイトルで経済面の大半の紙面を割いて報じている。

GMの05年通期決算は85億ドルの最終赤字に
米GM(ゼネラルモーターズ)が26日発表した2005年通期決算は、自動車事業の大幅赤字により純損失は85億5400万ドル(約9920億円)となった。通年の赤字は1992年以来、13年ぶり。