
【神尾寿のアンプラグド】2011年に向けて動き出す「周波数獲得」合戦(後編)
2011年の周波数再編に向けて、自動車業界でも「周波数を獲りに行く」動きが見え始めた。その中心にいるのは、トヨタだ。

【池原照雄の単眼複眼】愚直に開発15年…いすゞの次世代燃焼技術
いすゞ自動車がメディア関係者との新春懇談会でクリーンディーゼル開発の一端を紹介した。注目されたのは次世代燃焼システムのひとつである「予混合圧縮自着火燃焼」という技術。高速度撮影によるシリンダ内の燃焼映像も披露する力の入れようだった。

【神尾寿のアンプラグド】2011年に向けて動き出す「周波数獲得」合戦(前編)
2007年は今後5年の動向をめぐり、ターニングポイントの年になりそうだ。

【池原照雄の単眼複眼】ハイブリッド攻勢のトヨタ、LS は年内1万台
トヨタ自動車が今年もハイブリッド車の大幅な販売増を図る。米国を中心に世界では約44万台を計画しており、2006年の実績見込みに対して3割の拡大を目指す。春に日本市場を皮切りに投入するレクサス『LS600h』シリーズは、年内に世界で約1万台を計画。

【池原照雄の単眼複眼】米国市場のクリーンディーゼル化を担うのは日本勢
数年後の北米市場ではクリーンディーゼルが環境対応技術のひとつの柱になる姿が見えてきた。しかも、リードするのはディーゼル先進地域の欧州勢ではなく日本メーカーだ。

【2006年の10大ニュース座談会】身近なできごとが国際規模のニュース!!
さて、恒例の10大ニュース決定座談会です。今年は単眼複眼コラムの池原照雄さんにコメントをいただきながら進めようと思います。それでは、手元のリストの中から10大ニュース候補をどんどん書き出していきましょう。

【池原照雄の単眼複眼】燃費測定の新モードで実用値にどれだけ近づける?
2015年度を目標とする新燃費基準の中間とりまとめ数値が決まり、政府はパブリックコメントの募集に入った。新基準で注目されるのは燃費の測定に従来の「10・15モード」に代わって「JC08モード」が適用されることだ。

【伊東大厚のトラフィック計量学】後席シートベルトと法規制 その4
アジア諸国のシートベルト着用率は? アジアでも、モータリゼーションが進展しつつある国々では、先進諸国が歩んできたのと同様、交通安全問題や環境問題が顕在化している。他方、交通の実態を把握するための統計は充分とは言い難く、シートベルト着用率のデータも入手しにくい。

【池原照雄の単眼複眼】日産の環境技術、ガソリン車に注目
日産自動車が中期の環境行動計画である「グリーンプログラム2010」を発表した。車両の排ガス削減技術では、バイオエタノール燃料車から電気自動車、ハイブリッド、燃料電池に至るまで総花的な実用化プログラムが示された。注目すべきは主力動力源であるガソリンエンジンでのクリーン化への取り組みだ。

【伊東大厚のトラフィック計量学】後席シートベルトと法規制 その3
前回は、後席シートベルト着用率と法規制の関係を取り上げた。実際に着用率を上げるには、単に規制や罰則を導入するだけでなく、キャンペーンや取り締りなど、シートベルト着用を定着させるための推進施策が重要になる。