
【神尾寿のアンプラグド】日産新カーウイングス、プローブシステム導入へ
15日、日産自動車が神奈川県でのITS実証実験である「SKYプロジェクト」を10月から開始すると発表した。ITSの諸機能・諸サービスを実際の公道上で、かつユーザーも参加する形で実証実験を行い、大規模なシステムの効果検証を行うというものだ。

【池原照雄の単眼複眼】CVCCが再来…ホンダのディーゼル触媒
ホンダが、当面予定されている排ガス規制では、世界で最も厳しいレベルに適合できるディーゼルエンジン用のNOx(窒素酸化物)触媒を開発した。2009年にはこの触媒によるエンジンを搭載した乗用車を、規制が施行される米国に投入する。

【神尾寿のアンプラグド】FeliCaクレジット 急成長の狼煙
トヨタファイナンスは12日、FeliCaクレジット決済サービス「QUICPay」を搭載した一体型カードを発行することを明らかにした。「TOYOTA TS CUBIC CARD(TS3カード)」をはじめとするトヨタファイナンスが発行するすべてのクレジットカードにおいて、今後、QUICPay内蔵型に切り替えていく。

【池原照雄の単眼複眼】レクサス、『LS』投入もライバルの壁は厚い
トヨタ自動車の高級車ブランド「レクサス」に19日、待望のフラッグシップ『LS460』が加わった。発売前の予約が9000人を突破、渡辺捷昭社長は年内1万台程度の販売見通しを示した。モデルサイクルでの平均目標が月1300台だから、その2倍以上のスタートダッシュとなる。

【池原照雄の単眼複眼】初代 カローラ の長谷川さんがフォードに感謝したこと
トヨタ自動車の『カローラ』が11月で発売40周年を迎え、歴代モデルを揃えた展示イベントなどが行われている。トヨタのウェブサイトでは初代モデルの開発主査だった長谷川龍雄さん(元専務)のメッセージを動画で見ることができる。10年余り前、すでにトヨタをリタイアしていた長谷川さんに取材した時の資料を読み返すと、面白い話がよみがえって来た。

【池原照雄の単眼複眼】輸出ドライブにも日米は平穏か?
国内自動車生産が高水準で推移している。今年は5年連続で1000万の大台を確保するにとどまらず、1993年以来13年ぶりに1100万台を突破する見通しだ。国内市場は低迷続きだが、輸出の好調が生産を支えている。摩擦再燃への警戒を要すのではないか。

【池原照雄の単眼複眼】トヨタの後方プリクラ、フェザータッチの正体
トヨタ自動車は、9月に発売するレクサスの旗艦車種『LS460』に同社がもつ先端安全技術をすべて搭載する。これらの技術群は、駐車時のアシストから不幸にも事故に遭遇した時の救助手配までを網羅するもので、新たに「統合安全コンセプト」と命名している。

【池原照雄の単眼複眼】スズキ減産で軽市場に一大転機
快走してきた軽自動車販売が転機を迎えそうだ。最大手のスズキが今年度および2007年度の軽自動車生産を削減する方針を打ち出し、業界に大きな波紋を投じている。

【神尾寿のアンプラグド特別編】携帯電話の欧州プレミアム…ノキア 後編
欧州は日本よりも先に、クルマの運転中における携帯電話利用の規制が行われてきた。生活の中でクルマでの移動が多いからこそ、クルマと携帯電話の関わりにおける「安全」に対する意識が高い。

【神尾寿のアンプラグド】ケータイ向けテレビ 車業界も注目する価値
携帯電話の番号持ち運び制度(MNP)の開始が10月24日に決定した。MNPに向けて携帯電話キャリアは“目玉商品”を用意している。昨年から話題になっているのは「音楽ケータイ」の分野だが、音楽の次として注目されているのが、携帯電話向けのテレビ機能だ。