
【池原照雄の単眼複眼】日産の7年連続最高益の実現性
10月26日の日産自動車の中間決算発表。この7年間、カルロス・ゴーン社長の会見にはほぼすべて出席したが、今回ほど身振り手振りのアクションが大きかったことはなかった。アクションの大きさは、窮状を示すバロメータのように見えた。

【伊東大厚のトラフィック計量学】路上駐車と渋滞 その2
路上駐車取締り強化のCO2の削減効果は? 渋滞が減ると、自動車の燃費が良くなり、無駄なCO2も出さなくて済む。路上駐車取締り強化で都市の渋滞が減ると、どのくらいCO2が削減できるのだろうか。

【池原照雄の単眼複眼】ホンダの「ブランド」際立つデザイン戦略展開
ホンダが新たなデザインポリシーを打ち出した。2008年秋から日本で始まるプレミアムブランド「アキュラ」展開を視野に入れたもので、ブランドごとにアイデンティティを明確に打ち出したデザインを採用していく。

【伊東大厚のトラフィック計量学】路上駐車と渋滞 その1
路上駐車は、交通渋滞につながり、事故を誘発する危険性も高い。また、交通量の多い道路や交差点付近では、渋滞悪化の影響が特に大きい。今回の法律改訂の効果はどのくらいあったのだろうか。

【池原照雄の単眼複眼】ようやく前進するITSの公道実験
ITSによる「インフラ協調安全運転支援システム」の公道での実証実験が、12月から豊田市を中心とした愛知県でも行われる。自動車メーカーなどが会員となっている新交通管理システム協会(UTMS)や豊田市が実施するもので、トヨタ自動車が協力する。

【伊東大厚のトラフィック計量学】e燃費データでみるマイカーの燃費 その3
今回は、燃費の良い県悪い県を都道府県別の実走行燃費平均値としてグラフ化した。図1は、都道府県別の実走行燃費平均値(総走行距離を総給油量で割ったもの、2003年度値)をプロットしたものだ。大都市を抱える東京、神奈川、大阪、愛知などは燃費が悪く、地方は概して良い傾向にある。

【池原照雄の単眼複眼】最先端安全装備の軽自動車は190万円也
年間販売200万台突破が確実で、今年のヒット商品の代表格となる軽自動車は、安全技術面でも意欲的なチャレンジが続いている。ダイハツ工業が5日発売した主力車種『ムーヴ』シリーズでは、プリクラッシュセーフティ・システムや車線逸脱警報装置など登録車の上級モデルで搭載が始まったばかりの技術が実用化された。

【伊東大厚のトラフィック計量学】e燃費データでみるマイカーの燃費 その2
夏の暑さも一段落し、台風シーズンの到来である。御存知のとおり、暑い時期や雨天などに使うエアコンは、燃費を悪化させる。気温に代表される気象条件は、どの程度、燃費に影響するだろうか。

【池原照雄の単眼複眼】かくも深き調整…日産の国内販売
「国内営業の責任者として日夜胃が痛い」。日産自動車の志賀俊之COOは3日、東京の本社で開いた軽自動車『オッティ』発表の会見で、不振の国内販売に話が及ぶとこう漏らした。

【新連載 伊東大厚のトラフィック計量学】e燃費データでみるマイカーの燃費 その1
レスポンスがサービスする、携帯燃費マネージャー“e燃費”は、そのユニークな携帯活用法に、筆者はかねてから注目していた。e燃費のデータは、会員向けサービスにとどまらず、統計としても活用できる。そこでe燃費データを使い、マイカーの燃費についてのトピックをいくつか紹介したい。