
【COTY 選考コメント】2010年の“日本”を象徴…岡本幸一郎
本来、価格も車格もカテゴリーも、それぞれ違うものを一列に並べて点数をつけるのだから、何を基準すべきなのか、そのこと自体が難しいし、60人なりのいろいろな意見はあっていいと思う。

【COTY 選考コメント】“鎖国性”が日本市場をダメにする…小沢コージ
ぶっちゃけ賞はインパクト第一だと私は信じる。いいクルマである以上に、その年にどういう影響を世の中に与えたのか? 今後、どういう影響を及ぼすのか? それが最も大切だ。

【COTY 選考コメント】セグメントの標準をどれだけ上げたか…ピーター・ライオン
私は新車を評価する際に、英語でいうと"How much has it lifted the game?"を評価します。つまり、そのセグメントの標準をどの程度上げたのか、ということです。

【COTY 選考コメント】国産車は手を抜き過ぎなのだ…岩貞るみこ
今年の私は、VW『ポロ』に10点である。エコだけでなく、走りの楽しさをも高次元でバランスさせるなど、まったくもって申し分ないのである。

【COTY 選考コメント】現時点ではポロが“1等賞”…河村康彦
ポロの10点は、初めてこのモデル(の、1.2TSI)をテストドライブして、「現時点ではこれが“1等賞”だナ」という印象を受けた瞬間から、結局投票に至るまでの間にその感動を上回る存在が現れなかったゆえ。

【COTY 選考コメント】ポロとCR-Z 評価逆転の理由…青山尚暉
去年のCOTYは『プリウス』か、『インサイト』かで物凄く悩むことはなかった。自分の中でそれなりの開きがあったから。

【COTY 選考コメント】久し振りに傑作と出会った…中谷明彦
私はVW『ポロ』に10点を配した。これまで数百万円のお金を出さなければ手に入れることのできなかった、欧州車特有の高い質感と高速安定性を、コンパクトカーのスタンダードであるポロで実現した。

【COTY 選考コメント】大賞に相応しいモデルに育て上げる責任…森野恭行
歴史的な接戦となった今年のカー・オブ・ザ・イヤー。『CR-Z』が10点、『ポロ』が9点と、両モデルの評価は、ボクの中でも拮抗していました。

【COTY 選考コメント】時代のマイルストーンとなる大接戦…川島茂夫
配点は、VW『ポロ』10、ホンダ『CR-Z』9、日産『マーチ』3、マツダ『プレマシー』2、スズキ『スイフト』1 。

中国新車販売、早くも昨年を上回る…1〜10月実績
中国汽車工業会は9日、中国における10月の新車販売の結果を明らかにした。商用車や輸出分を含めた総販売台数は、2か月連続で150万台を上回る153万8600台。前年同月比は25.5%増と、9月の16.9%増を超える好調さだ。