
国がトラック業者の安全性を評価---本当に効果あるのかなあ?
国土交通省は13日、トラック業者の安全性評価制度を来年度からスタートさせると発表した。事故や違反の状況、事故防止マニュアルなど自主的な取り組みなどを調べ、優秀な業者は「安全性優良事業所」として認定証などを交付する。

【リコール】『トリビュート』、『エスケイプ』の後ろについたら注意

暫定税率引き下げどころか、もっと欲しい……道路官僚の本音
国土交通省の佐藤信秋道路局長は11日の参議院決算委員会に出席し、「暫定税率は引き下げるべきでは」という国会議員の質問に対し、税率の引き下げはおろか、道路整備費がさらに足りない、との認識を示した。

クルマが歩行者に優しく〜国土交通省が規制導入へ
国土交通省は9日、事故時に歩行者の頭部を守るための基準を2005年から順次、定員10人以下の乗用車と、バンやワゴンなど車両総重量2.5トン以下の貨物車に導入する。

隠れた低公害車、LPG車にもっと光を! ---優遇税制のため燃費基準策定へ
国土交通省、経済産業省は共同でLPG(液化石油ガス)自動車の燃費基準を策定する。LPG車はタクシーを中心に普及し、スタンドも全国に2000カ所ほどあるが、燃費基準がないため低公害車の優遇税制などが受けられない。

過去最高のリコール台数---必ずしも悪くないが
2001年度のリコール対象台数が過去最高の329万台になった。件数は169件と、前年度より4%減ったが歴代2位の高水準。台数ベースでは、1997年度の259万台を大きく上回って歴代1位になった。

【改善対策】ローバー、対象車種の追加

社内の酒豪に注意せよ---国交省がバス会社に通達
相次ぐバス運転手の飲酒事故を受け、所管の国土交通省は、業界団体に対して再発防止の通達を出した。飲酒傾向の強い運転者を事業者に把握させ、指導・教育体制を整えたり、飲酒運転防止マニュアルを定めるよう求めている。

不況でも新規参入増える---不思議な自動車整備業界
国土交通省の「自動車分解整備業実態調査」によると、平成13年度の整備売上高は6兆1702億円(前年度比1%減)とわずかに減る一方、整備工場数は8万7000カ所(同0.7%増)と、逆に増えていることがわかった。

酒気帯び防止を本当にしていたの? ---神戸市バスに運輸局が立ち入り調査
国土交通省・近畿運輸局は2日、酒気帯び運転を行っていた神戸市交通局の路線バスに80歳女性がはねられ、死亡した事故について、事故当日の運転手の管理状況を調べるための特別監査を行ったことを明らかにした。