
ケンカに飲酒、職員管理に大問題--運輸局が神戸市営バスを監査
国土交通省・近畿運輸局は30日、神戸市交通局所属のバスの運転手が酒気帯び状態でバスを運転し、横断中の老人をはねて死亡させた問題で、交通局の点呼や乗務員管理の体制に落ち度が無かったかを調べる特別監査を来週中に行う方針を明らかにした。

【第3者機関中間答申案】国交相は「余裕」のコメント
道路関係4公団民営化推進委員会の中間整理案決定を受け、国土交通省の扇大臣は30日、「設置から2カ月半という短期間で一定の中間的整理を行われたものであり、各委員の熱心な取り組みに敬意を表する」とするコメントを発表。

ガソリンより☆1個多いよ ---低公害トラック認定制度
国土交通省は、「超低PM(粒子状物質)排出ディーゼル車認定制度」の申請受け付けを9月から始める。平成15年規制と比べ、PM排出量を75%減らした車両には「☆☆☆」、85%減らした車両には「☆☆☆☆」のステッカーを貼付する。

自賠責保険のマイナーチェンジをもっと知って! ---国交省がPR
国土交通省は、9月を自賠責制度のPR月間とし、ポスターやラジオCM、専用サイトなどを使って国民に制度の内容などを紹介する。自賠責保険は、今年4月から政府の再保険制度が廃止されると同時に、被害者・保険加入者に対する情報提供の充実や、紛争処理機関の新設など新たな措置がとられた。

【リコール】あっ、あれっ? ブレーキが…BMW『X5』

【リコール】さすがソフトな制動感、いえ不具合です---ロールスロイス

今の道路は落第点---利用者による“道の通信簿”公表
国土交通省はインターネット経由で調査した「道路の利用者満足度調査結果」を公表した。身近な道路の満足度を5段階で評価してもらうもの。「道路全般に関する満足度」は2.6となり、全体として「やや不満」という結果に。

ETC車載器レンタルで目指せ100万台! ---ついに税金投入
国土交通省は来年度、税金50億円を使ってETC車載器のレンタル制度を導入する。レンタル期間や料金はこれから検討するが、これらの施策で「年間50万台から100万台は普及させたい」(道路局)という。

予算要求は従来通り〜国交省、公団の本音がチラリ
国土交通省、道路4公団は28日にまとめた平成15年度の概算要求のなかで、第2東名の建設を含めて従来通りの予算要求を盛り込んだ。政府の道路関係4公団民営化推進委員会との隔たりはあまりにも大きく、国交省と公団の本音が出た。

警察庁と国交省、生活道路の事故撲滅へ「あんしん歩行エリア」
警察庁は27日、国土交通省と連携し、死傷に至る交通事故が頻発している全国1000地区で歩行者優先の道路整備を進めることを明らかにした。「あんしん歩行エリア」と呼ばれるもので、生活道路に通過車両の進入を防ぐなどの対策が柱となる。