
国道トンネル工事現場は毒ガス工場跡地!? 作業員に謎の症状が続出
国土交通省・横浜国道工事事務所は1日、神奈川県寒川町内に建設中の「さがみ縦貫道」の工事現場から不審な液体の入った古いビール瓶が発見されたことを明らかにした。作業員数人が割れた液体から出た気体を浴び、目の痛みや発しんを訴えているという。

バス乗務員の酒気帯び運転は許さない---関東運輸局が徹底調査実施へ
国土交通省・関東運輸局は30日、管内(1都7県)1300のバス事業者に対して、酒気帯び運転防止対策の自主点検を命じるとともに、全体の2割にあたる256事業者については年末までに最低1回の立ち入り調査を行うという方針を示した。

パーク&高速バスライド、スーパーの駐車場を間借りして明日からスタート
国土交通省・四国運輸局は30日、大規模小売店の駐車場を活用し、高速バスの利用推進を図る「パーク&高速バスライド」を11月1日から実施することを明らかにした。バスの利用者は店舗駐車場にマイカーを止め、そのままバスに乗り換えることができ

小泉首相の巻き返しに注目!? ---道路特定財源温存へ
政府の財政制度等審議会はこのほど、道路特定財源の使途拡大について「来年度予算では道路関連費用の中で使途を拡大するべき」との方向で委員の意見が固まった。

これなら納税者の理解も得られる!? ---自動車諸税でトラック業者を補助
扇千景国交相は、道路特定財源の使途拡大先として、ディーゼル車に装着するDPF(粒子状物質低減装置)の装着分も検討する考えを示した。東京大気汚染訴訟を踏まえた措置と見られるが、たたでさえ商用車の税金は乗用車より軽く、相対的に乗用車ユーザーの重税感は増しそうだ。

燃料電池車の年内市販へ国交省もお手伝い---「大臣認定制度」を明確化
国土交通省は、保安基準をクリアしなくても特別に公道を走行できる「大臣認定制度」の要領をまとめた。これまでは特に決まった手続きがなく、申請者と国交省の担当部局が相談するなどして制度を適用していた。

【新聞ウォッチ】国交省、税制ピンチで「低公害車買って欲しくない」のがホンネ!?

また! 酒気帯び運転などトラブル続出の神戸市交通局にバス使用停止命令
国土交通省・近畿運輸局は25日、今年8月にバス運転手の飲酒運転が原因で歩行者を死亡させる事故を起こした神戸市交通局に対し、この運転手が所属する落合営業所のバス5台を、今月28日から70日間使用停止とする行政処分の内容を明らかにした。

事故きっかけとなったトラックに尋常でない細工……50人死傷の多重衝突
国土交通省・四国運輸局は23日、事故の原因がスピードリミッターの解除にあったことを明らかにした。白煙を吹き上げたトラックを製造したメーカーの調査報告書によるもので、解除は人為的に行われているという。

配光可変型ヘッドランプ、実用化へ---国交省が法改正
国土交通省は、保安基準の詳細を規定する告示を改正し、カーブ走行時に進行方向を照らす「配光可変型前照灯」を自動車メーカーが採用できるようにした。25日以降に新型車審査を受けるクルマから新型ヘッドランプの採用が可能になる。