
燃料電池車の年内市販へ国交省もお手伝い---「大臣認定制度」を明確化
国土交通省は、保安基準をクリアしなくても特別に公道を走行できる「大臣認定制度」の要領をまとめた。これまでは特に決まった手続きがなく、申請者と国交省の担当部局が相談するなどして制度を適用していた。

【新聞ウォッチ】国交省、税制ピンチで「低公害車買って欲しくない」のがホンネ!?

また! 酒気帯び運転などトラブル続出の神戸市交通局にバス使用停止命令
国土交通省・近畿運輸局は25日、今年8月にバス運転手の飲酒運転が原因で歩行者を死亡させる事故を起こした神戸市交通局に対し、この運転手が所属する落合営業所のバス5台を、今月28日から70日間使用停止とする行政処分の内容を明らかにした。

事故きっかけとなったトラックに尋常でない細工……50人死傷の多重衝突
国土交通省・四国運輸局は23日、事故の原因がスピードリミッターの解除にあったことを明らかにした。白煙を吹き上げたトラックを製造したメーカーの調査報告書によるもので、解除は人為的に行われているという。

配光可変型ヘッドランプ、実用化へ---国交省が法改正
国土交通省は、保安基準の詳細を規定する告示を改正し、カーブ走行時に進行方向を照らす「配光可変型前照灯」を自動車メーカーが採用できるようにした。25日以降に新型車審査を受けるクルマから新型ヘッドランプの採用が可能になる。

「涼しい」と「静か」を両立させよ---国と東京が新道路プロジェクト
国土交通省と東京都は「環境舗装東京プロジェクト」をスタートさせる。今年度内に都内9カ所で路面温度抑制と低騒音効果を持つ路面をテスト的に舗装する。

売れ筋クルマの実力は---国交省が衝突試験対象を公表
国土交通省は18日、今年度の自動車・チャイルドシートのアセスメント対象製品を公表した。販売量やメーカーからの申し出などを考慮し、自動車は23車種、チャイルドシート13機種を選んだ。試験は今月下旬から始め、評価結果は今年度中に公表する予定だ。

飲酒運転発覚のシャトルバス営業所に立ち入り調査---モラルはすでに無い?
国土交通省関東運輸局は7日、今月5日に乗務員が飲酒運転を行っていた千葉観光・成田空港営業所の臨時立ち入り検査を行ったことを明らかにした。道路交通法違反(酒気帯び運転)で逮捕された乗務員の勤務状況や、点呼の実態などを調査したという。

クライスラー『ボイジャー』に発火のおそれ

地下鉄できれば渋滞が減る---道路財源を見直した国土交通省の主張
国土交通省は、道路に使途が限られている道路特定財源を、都心部の地下鉄整備にも使う方針を決めた。ガソリン税、自動車重量税などでまかなわれる同財源は道路整備に充てられてきたが、財政難のおりに小泉首相が使い道の見直しを国交省に指示していた。