初日の出暴走を封じこめろ! 年末年始の検問&街頭検査
国土交通省、警察庁は26日、「初日の出暴走」を防ぐための検問や特別街頭検査を大晦日から元日にかけて行うと発表した。今回は東京都、神奈川、埼玉など関東のほか愛知、岐阜、三重など1都11県と、東名、中央、東北、常磐など主要高速道路などで実施する。
ご当地ナンバー検討会が初会合
国土交通省は26日、「ナンバープレートの地域名細分化等に関する懇談会」の初会合を開いた。伊豆や会津ナンバーを求める地方自治体の動きに対応するため設けたもの。国交省は同懇談会での議論を経て1年後に報告をまとめる考えだ。
ASVを正しく知って、過信しないで---国交省がビジョンを公表
国土交通省は、ドライバーに向けたASV(先進安全自動車)のビジョンを近くまとめて公表する。ASVの派生技術が普及段階に入るなか、ドライバーがASV装置を過信したり、誤った使い方をして事故を起こすのを防ぐのが狙いだ。
ガソリン、ディーゼルに加えてLPG車にも燃費目標---経産省ら
経済産業省、国土交通省は25日、LPG(液化プロパンガス)自動車の燃費目標基準案をまとめた。車両重量に応じて9段階の燃費目標(4.8〜15.9km/リットル)を決め、メーカーらに対して2010年度までの達成を求める。
【新聞ウォッチ】来年度予算でETC普及に大盤振る舞い、そのメリットは……
夜間割引、迂回割引、渋滞割引などもアリ? ---高速料金、多様化へ
国土交通省は来年度、高速通行料の多様化に向けた実験を相次ぎ行う。平成15年(2003年)度予算要求で、ETCを使った割引料金実験、ETC以外の車両を対象とする料金実験が財務省から認められた。
延々と続いた首都高値上げに終止符---首都高“新料金”は据え置き
国土交通省は20日、首都高速道路公団の新料金を認可した。公団は当初、板橋足立線の開通により、東京線の料金を普通車800円に値上げしたい考えだったが、道路関係4公団民営化推進委員会の提言を受け、現行料金のまま据え置かれた。
高速道路は税金で作るから料金は要りません---ただし、道路の必要もないかも
国土交通省は、高速道路の未開通区間について、自動車重量税の地方への配分比率を増やすことで、実質的に地元負担ゼロで高速道路を整備する方針を打ち出した。国の税金で整備された高速道路の通行料は、建設費を返す必要がないため無料になるという。
280馬力規制、撤廃秒読み!? ---国交省幹部がコメント
日刊自動車新聞によると、国土交通省の中山寛治技術安全部長は、国産車の280馬力規制撤廃に反対しない趣旨の発言をした。中山部長は「280馬力は安全で、300馬力は危険だということはない」「スピードを出せるだけ出すのではなく、今は高出力の車にゆったりと乗りたい人もいる」としたうえで、「このような規制は時代とともに移り変わっていく」と、規制撤廃に前向きな姿勢を示した。
真の環境性能を車種別に公表します---国交省が環境アセスを準備中
国土交通省は19日、「自動車環境アセスメント」の実施に向けて検討会を設けた。制度案を来年度末までに決めたうえで、2004年度から車種別の“環境格付け”を公表する考えだ。
