JR各社は、9月18日から23日までの9月の大型連休期間における指定席予約状況を発表した。9月3日時点の予約席数は前年と比べ、東日本が239%、西日本が244%。ピークは、下りが9月19日、上りが9月23日の見込み。
JR旅客6社は10月14日「鉄道の日」に合わせ、JR全線の普通列車専用フリー切符「秋の乗り放題パス」を発売する。今回は北陸新幹線の延伸開業に伴い、JRから経営が分離された並行在来線を通過利用できる区間が増える。
災害による鉄道路線の長期運休区間は、8月末時点で496.0km。7月末時点に比べ101.1km増加した。7月に不通となった能勢電鉄のケーブルカーが再開した一方、台風15・16号の影響で西日本を中心に運転見合わせが相次いだ。
JR旅客6社は8月19日、「フルムーン夫婦グリーンパス」を今期も発売すると発表した。2人の年齢の合計が88歳以上の夫婦を対象にしたJR全線のフリー切符で、グリーン車も利用できる。
帰省客や行楽客で混雑する新幹線。通路に立つ人が出るほど混み合うと、車内販売スタッフも「思うように前へすすめない」と苦笑するが、「それでも少しスピードアップした」という。8月初旬の平日、上り東京行き「のぞみ」の車内販売スタッフがそのワケを教えてくれた。
「名古屋に遊びにきたら、太閤通口交差点を歩いてみて」…7月31日、東京で開かれた愛知県イベントで、県関係者はそう話した。その場所は新幹線の新大阪寄り先頭車が見えるエリアで、彼は「リニア中央新幹線の地下ホームを地上から想像してみて」と続けた。
災害による鉄道路線の長期運休区間は6月末時点が394.3kmで、5月末と変わらなかった。6月21日にはJR西日本が運営する福塩線の線路が落石で損傷。広島県内の府中~上下間で運転を見合わせたが、6月29日に再開している。
JR東海は7月22日、新型車両のキハ25形気動車2次車を紀勢本線と参宮線にも投入すると発表した。8月1日から両線での運用を開始する。これに伴い廃車を予定していた旧型車両はミャンマーに譲渡される。
JR東海とJR西日本の2社は7月6日、デッキ部に防犯カメラを設置している東海道・山陽新幹線のN700A・N700系電車について、カメラを増やすと発表した。
JR東海はこのほど、東海道新幹線のN700系にN700Aと同等の機能を加えた改造工事が完了すると発表した。8月に改造工事を実施した浜松工場(浜松市中区)で「完遂式」が行われる。
JR東海は6月26日、山梨リニア実験線の最高速度記録が、英国ギネスワールドレコーズのギネス世界記録に認定されたと発表した。
JR東海は6月25日、炭化ケイ素(SiC)を用いた新幹線車両用駆動システムを開発し、実用化のめどが立ったと発表した。
災害による鉄道路線の長期運休区間は、5月末時点で計394.3km。東日本大震災で一部運休が続いていた仙石線の全線再開により、400kmを割り込んだ。
JR東海は7月25・26日、浜松工場(浜松市中区)で恒例の一般公開イベント「新幹線なるほど発見デー」を開催する。開催時間は10時から15時(最終入場14時30分)まで。
JR東日本とJR西日本、JR東海は7月1日-9月30日の臨時列車運転計画を発表した。一ノ関・気仙沼間にはポケモントレインが走り、新大阪・博多間には山陽新幹線500系こだま号がプラレールカーを連結して運転する。