ひたちなか海浜鉄道、JR東海などから気動車購入
勝田~阿字ヶ浦間(茨城県ひたちなか市)14.3kmの湊線を運営するひたちなか海浜鉄道は5月7日、JR東海と東海交通事業からキハ11形気動車を購入したと発表した。
鉄道の災害運休区間、雪害運休が解消…4月末
災害による鉄道路線の長期運休区間は、4月末時点で計404.8kmだった。留萌本線留萌~増毛間と只見線只見~大白川間の運行が再開され、雪害による運休区間が解消。運休距離は3月末に比べ37.5km減少した。
川崎市、中央新幹線の発生土運搬調査を継続…貨物列車で臨海部へ
川崎市は5月1日、JR東海と締結した「川崎市臨海部における調査に関する協定」に基づく調査を、本年度も引き続き実施すると発表した。中央新幹線の建設発生土を川崎市の臨海部に運搬する場合の影響などについて、調査と検討を行う。
JR東海、N700Aの客室照明を来年度増備車からLED化
JR東海は4月24日、東海道新幹線で運行しているN700Aの客室蛍光灯を2016年度の増備車(G26編成)以降、全て発光ダイオード(LED)化すると発表した。
JR東海のリニア、最高速度603km/hを達成
JR東海は4月21日、山梨リニア実験線(山梨県)で同日午前中に行った走行試験で、過去最高となる603km/hの速度を記録したと発表した。鉄道の有人走行としては世界最速で、16日に達成した世界最高速度590km/hの記録を5日で自ら塗り替えた。
山梨リニア実験線、最高速度の世界記録を11年ぶり更新…590km/h
JR東海は4月16日、山梨リニア実験線で最高速度590km/hの有人試験走行を行ったと発表した。磁気浮上式鉄道における従来の最高速度の世界記録は、山梨リニア実験線のMLX01形が2003年12月2日に記録した581km/h。約11年ぶりに更新した。
山梨リニア実験線の有料乗車会、本年度は6月から
JR東海は山梨リニア実験線の「超電導リニア体験乗車」を本年度も実施する。同社は4月9日、本年度の第1回体験乗車会を6月に行うと発表した。
JR東海、N700系の検査周期を変更…交番検査周期を延長
JR東海は4月9日、新幹線車両の定期検査周期を一部変更すると発表した。N700系とN700Aについて、状態・機能検査(交番検査)の周期を「30日または走行距離3万km以内」から「45日または走行距離6万km以内」に延ばす。
鉄道の災害運休区間、約33km減少…3月末
災害による鉄道路線の長期運休区間は、3月末時点で計442.3kmだった。2月末時点に比べ33.3kmの減少。前年度末(2014年3月末)との比較では16.2kmの減少だが、岩泉線38.4kmが2014年4月1日付で不通のまま廃止されたため、同線を含めない場合の運休距離は22.2km増えている。
JR西日本と韓国鉄道、往復+フリータイプ商品発売へ…「日韓共同きっぷ」は6月終了
JR西日本と韓国鉄道公社(コレイル)は4月3日、両国の鉄道路線と船舶をセットにした新しい旅行商品を発売することで合意したと発表した。往復切符とフリー切符を組み合わせたもので、両者は今月以降、準備でき次第発売するとしている。
