
山梨リニア実験線、最高速度の世界記録を11年ぶり更新…590km/h
JR東海は4月16日、山梨リニア実験線で最高速度590km/hの有人試験走行を行ったと発表した。磁気浮上式鉄道における従来の最高速度の世界記録は、山梨リニア実験線のMLX01形が2003年12月2日に記録した581km/h。約11年ぶりに更新した。

山梨リニア実験線の有料乗車会、本年度は6月から
JR東海は山梨リニア実験線の「超電導リニア体験乗車」を本年度も実施する。同社は4月9日、本年度の第1回体験乗車会を6月に行うと発表した。

JR東海、N700系の検査周期を変更…交番検査周期を延長
JR東海は4月9日、新幹線車両の定期検査周期を一部変更すると発表した。N700系とN700Aについて、状態・機能検査(交番検査)の周期を「30日または走行距離3万km以内」から「45日または走行距離6万km以内」に延ばす。

鉄道の災害運休区間、約33km減少…3月末
災害による鉄道路線の長期運休区間は、3月末時点で計442.3kmだった。2月末時点に比べ33.3kmの減少。前年度末(2014年3月末)との比較では16.2kmの減少だが、岩泉線38.4kmが2014年4月1日付で不通のまま廃止されたため、同線を含めない場合の運休距離は22.2km増えている。

JR西日本と韓国鉄道、往復+フリータイプ商品発売へ…「日韓共同きっぷ」は6月終了
JR西日本と韓国鉄道公社(コレイル)は4月3日、両国の鉄道路線と船舶をセットにした新しい旅行商品を発売することで合意したと発表した。往復切符とフリー切符を組み合わせたもので、両者は今月以降、準備でき次第発売するとしている。

JR東海の気動車、ミャンマーへ…キハ40系とキハ11形の28両
JR東海は3月27日、本年度の廃車を予定していた28両の気動車を、ミャンマー鉄道省に譲渡すると発表した。

「立山黒部アルペンきっぷ」今年は北陸新幹線を追加
JR東海とJR西日本の2社は3月19日、立山黒部アルペンルートの割引切符「立山黒部アルペンきっぷ」を4月から発売すると発表した。今季は北陸新幹線がルートに加わる。

JR東海、東海道新幹線は過去最多の本数に…春の臨時列車
JR東海は春の期間中(3月1日~6月30日)、東海道新幹線でこの期間では過去最多となる4万2775本の列車を運転。在来線では臨時特急・急行を計318本運転する。

災害運休区間、大雪の影響などで大幅増…2月末
災害による鉄道路線の運休距離は、2月末時点で5社12線14区間、計475.6kmだった。大雪の影響などで運休区間が大幅に増加。距離は1月末に比べ131.5km増えている。

JR各社、春の臨時列車…北陸新幹線の増発や臨時『北斗星』運転
JR各社は3月1日から6月30日にかけて、春季の臨時列車を多数運転する。3月14日に延伸開業する北陸新幹線の増発や、同日のダイヤ改正で定期運転を終了する寝台特急『北斗星』の臨時列車などが注目。『トワイライトエクスプレス』は3月12日発の列車をもって姿を消す。