住友商事と日本車輌製造は3月3日、インドネシア初の地下鉄となるジャカルタ都市高速鉄道(MRT)南北線向けの車両96両(6両編成16本)を、ジャカルタ特別州が出資する同路線の運営会社・MRTジャカルタ社から約130億円で受注したと発表した。
JR東日本は3月3日、上越新幹線で新しい観光列車を運行すると発表した。2016年春以降の運行開始を目指す。
JR西日本は竹田城跡(兵庫県朝来市)の山開きにあわせ、3月20日から特急『はまかぜ』を播但線の竹田駅に臨時停車させる。臨時普通列車『天空の城 竹田城跡号』も、使用車両をリニューアルして運行する。
本通(広島市中区)~広域公園前(安佐南区)間18.4kmの広島新交通1号線(アストラムライン)を運営する広島高速交通は3月14日、ダイヤ改正を実施する。新駅の開業にあわせて列車を増発する。
JR東日本千葉支社は3月1日から、京葉線の全線開業25周年を記念したスタンプラリーを始めた。
東京地下鉄(東京メトロ)は3月2日、南北線の発車メロディーをリニューアルすると発表した。線内のエリアごとにコンセプトを設定し、それにちなんだメロディーを流す。
桐生(群馬県桐生市)~間藤(栃木県日光市)間44.1kmのわたらせ渓谷線を運営するわたらせ渓谷鐵道は3月29日、わ89形気動車302号の引退を記念した「ファイナルツアー」を開催する。
西武鉄道は3月7日の5時から、「西武鉄道 国分寺~本川越駅間 開業120周年 記念切符」を本川越駅と国分寺駅で発売する。開業記念日の3月21日には、同区間で特急形電車を使用した120周年記念列車も運行する。
JR北海道は3月2日、江差線五稜郭(函館市)~木古内(木古内町)間37.8kmの鉄道事業廃止を国土交通大臣に届け出た。北海道新幹線新青森~新函館北斗間の部分開業(2015年度末)に向けた手続きの一環。
JR東海は春の期間中(3月1日~6月30日)、東海道新幹線でこの期間では過去最多となる4万2775本の列車を運転。在来線では臨時特急・急行を計318本運転する。
JR東日本長野支社はこのほど、小海線で運用しているキハ110系気動車の一部を、「首都圏色」と呼ばれる朱色一色の塗装に変更した。今年11月29日に小海線が全通80周年を迎えることを記念したもの。3月中旬には「急行色」のキハ110系も登場する予定だ。
JR西日本の春の臨時列車(3月1日~6月30日)は、新幹線や在来線特急の増発などが中心。まもなく姿を消す寝台特急『トワイライトエクスプレス』は3月12日まで運転する。
JR東日本は、春の期間中(3月1日~6月30日)に新幹線で計2564本、在来線で特急・急行計2279本を増発。定期列車を合わせた総本数は、在来線が前年同期より8%減少するものの、新幹線は北陸新幹線の延伸開業もあり3%増加する。注目は北陸新幹線と上野東京ライン関連だ。
3月2日朝、長野県の中部から北部にかけて大規模な停電が発生した。長野新幹線をはじめ、同県内の鉄道各線にも影響が出ている。
JR東日本の高崎・長野・新潟各支社は、北陸新幹線の長野~金沢間が延伸開業する3月14日、記念入場券を発売する。