本通(広島市中区)~広域公園前(安佐南区)間18.4kmの広島新交通1号線(アストラムライン)を運営する広島高速交通は3月14日、ダイヤ改正を実施する。新駅の開業にあわせて列車を増発する。
今回の改正では、城北~白島間のJR山陽本線との交差部に、新白島駅(中区)が開業。山陽本線側にも同名の新駅が設置され、アストラムラインから山陽本線への乗換えが可能になる。
これに伴い平日は、朝ラッシュ時に本通着の列車を増発。夕方からの時間帯も本通発の列車を増やす。全体では上下計20本の増発で、1日の運行本数は290本になる。休日も上下計10本増発して204本とする。一方、土曜は上下計202本が運行されているが、今回の改正で土曜ダイヤを廃止して休日ダイヤに一本化。実質的には上下計2本の増発になる。
このほか、平日・休日ダイヤともJR線との接続を考慮し、運行時刻を調整。長楽寺5時41分発の本通行き初発を2分繰り上げて5時39分発とするほか、広域公園前5時49分発の本通行き初発も1分繰り上げて5時48分発にする。本通0時07分発の長楽寺行き終発は4分繰り下げて0時11分発に変更する。