JR各社は3月1日から6月30日にかけて、春季の臨時列車を多数運転する。3月14日に延伸開業する北陸新幹線の増発や、同日のダイヤ改正で定期運転を終了する寝台特急『北斗星』の臨時列車などが注目。『トワイライトエクスプレス』は3月12日発の列車をもって姿を消す。
近畿日本鉄道(近鉄)は2月27日、「『ありがとう近鉄内部・八王子線』記念入場券」を3月1日から発売すると発表した。
福井鉄道は2月27日、ドイツ製イベント用車両「レトラム」の今春の運行予定を発表した。3月7日から運行を開始する。
阪堺電気軌道は2月27日、1001形電車「堺トラム」の運行情報をツイッターで試験配信すると発表した。
東武鉄道は3月7日から、「東上線ありがとう8000系 今は昔の物語」と題した記念乗車券を発売する。同社が2014年から実施している東上線開業100周年の記念イベントとしては、これが最後のグッズ販売になる。
JR西日本は2月27日、山陰本線(嵯峨野線)京都~丹波口間の新駅(京都市下京区)設置計画に伴い、事業基本計画の変更認可を近畿運輸局長に申請した。同時に梅小路(京都貨物)~丹波口間2.3kmを結ぶ東海道本線支線の廃止も国土交通大臣に届け出た。
JR東日本盛岡支社は2月27日、移設工事を進めてきた花輪線の北森駅(岩手県八幡平市)について、3月14日のダイヤ改正から新駅の使用を開始すると発表した。
俳優の伊勢谷友介が2月27日(金)、東急世田谷線・上町駅で行われた大河ドラマ「花燃ゆ」ラッピング電車の出発式に出席。主演を務める井上真央らと共に、車両にデザインされた自身の姿に「恥ずかしいと言えば、恥ずかしいですね」と大テレだった。
JR東日本仙台支社は2月26日、仙石線の全線再開や仙石東北ラインの運行開始などに伴うダイヤ改正を5月30日に実施すると発表した。
北陸鉄道は2月25日、石川線と浅野川線のダイヤ改正を3月14日に実施すると発表した。新駅開業とJRダイヤ改正にあわせ、時刻の変更を行う。
六日町(新潟県南魚沼市)~犀潟(上越市)間59.5kmのほくほく線を運営する北越急行は3月14日、超快速『スノーラビット』の運行開始にあわせ、十日町駅(十日町市)で出発式と記念切符の販売を行う。
JR東海とJR西日本の2社は2月26日、東海道・山陽新幹線の車内販売に交通系電子マネーの決済サービスを導入すると発表した。3月14日から交通系ICカードで車内販売を利用できるようになる。
JR九州は2月25日、「或る列車」を手本にしたとする改造気動車で運行する新しい列車について、列車名を「JRKYUSHU SWEET TRAIN『或(あ)る列車』」に決めたと発表した。今夏から久大本線で運行を開始する。
東京地下鉄(東京メトロ)はこのほど、銀座線の浅草~神田間(下町エリア)7駅の新しいデザインが決まったと発表した。今年から順次工事に着手し、東京オリンピック・パラリンピックが開催される2020年までにリニューアルを完了する。
秩父鉄道は3月14日、SL列車『パレオエクスプレス』のけん引機・C58形蒸気機関車(C58 363)の見学会を広瀬川原車両基地(埼玉県熊谷市、ひろせ野鳥の森駅から徒歩15分)で開催する。