
【東京ショー2002総括】「環境」に生き残りを賭けた“エコカー”の競演

ダイハツ決算、軽自動車販売苦戦で減収減益へ
ダイハツ工業の2003年3月期中間連結決算は、連結売上高が前年同期比4.2%減の4557億円、営業利益が同55.9%減の46億円、経常利益が同37.0%減の57億円となった。2期ぶりの減収、3期ぶりの減益となった。

【新型ダイハツ『ムーヴ』発表】電気自動車、ハイブリッドカー並みの低公害
新型『ムーヴ』は、環境性能の高さも売りのひとつだ。3気筒自然吸気モデルは「超-低排出ガス」車、ターボ車もすべて「優-低排出ガス」車の認定を受けている。また全車、2010年度新燃費基準に適合しており、低排出ガス車認定制度との同時適合により、税金が一律9000円減額される。

【新型ダイハツ『ムーヴ』発表】インテリアは「くつろぎ・質感・使いやすい」がテーマ
新型『ムーヴ』のインテリア・テーマは「くつろぎ、質感の追求、誰にでも使いやすい」。全てにわたってこれらが貫かれている。

【新型ダイハツ『ムーヴ』発表】刺激! 迫力! ラジカル! ---ハコデザインの『カスタム』
新型『ムーヴ』は先代に続いて、マイルド系の「ムーヴ」とラジカル系の『ムーヴ・カスタム』の2種展開。ムーヴはコンパクトに見える台形、ムーヴカスタムは存在感のあるハコを意識している。

【新型ダイハツ『ムーヴ』発表】軽自動車として究極の安全性---対クルマ
新型『ムーヴ』は小さなボディに大きな室内空間を持たせるため、軽自動車としては限界ともいえる安全構造が与えられている。

【新型ダイハツ『ムーヴ』発表】新型として、変わったところ・変わらないところ
ダイハツ『ムーヴ』の思想、それは「メカミニマム、キャビンマキシマム」。3代目はこれらを基礎にダイナミックなデザインに仕上げられた。

【新型ダイハツ『ムーヴ』発表】DVDナビはiモードサービスやヘルプネットにも対応
新型『ムーヴ』にはDVDカーナビがオプションで用意される。このカーナビはマルチインフォメーション機能をオールインワンで搭載するという、軽自動車初の先進装備だ。

【新型ダイハツ『ムーヴ』発表】室内空間がこっ…………んなに広くなりました
新型『ムーヴ』の室内空間の広さは、ボンネットを持つ1.5ボックス軽ミニバンのなかではトップクラスである。ホイールベースを2390mmと旧型より30mm延長し、室内長を1920mmと、旧型に比べて190mmも拡大している。

【新型ダイハツ『ムーヴ』発表】「軽自動車を超える」質感を追求…エクステリア
軽自動車という制約を超えたハイクオリティを追求した新型『ムーヴ』のエクステリアデザインは、質感の高さが売りだ。軽自動車はサイズが決まっているためボディの面が平板になりやすいが、ムーヴはそうした軽自動車の安っぽさからの脱却を目指してデザインされている。