auとソフトバンクモバイルが今夏商戦向けの新モデルを発表した。すでに発表済みのNTTドコモも合わせ、これで3キャリアの夏モデルが出そろった。クルマとの親和性が高いBluetoothでは、ソフトバンクが先行している形だが、他キャリアの動向も気になる。
ナビタイムジャパンは23日より、トータルナビゲーションサービス『NAVITIME』、『PC-NAVITIME』、およびKDDIと協業で提供中の『EZナビウォーク』において、「屋根が多いルート」「階段が少ないルート」を優先したルート案内を開始した。
携帯電話向けナビゲーションサイト「NAVITIME」 を運営するナビタイムジャパンは、携帯電話「904i」向けに、端末の傾きに合わせて地図をスクロールさせる「傾きスクロール」機能を搭載したナビゲーションアプリを提供する。
アメリカのエイビスレンタカーでは、この夏からレンタカーの一部に車内Wi-Fiコネクションを設置し、移動しながらインターネットを楽しめるサービスを開始する。
07モデルの中でハイエンドに位置するのが『NHDA-W57G』だ。Bluetooth(ブルートゥース)接続に対応しており、携帯電話と接続することでG-BOOK mXのサービスを利用することが可能だ。また、マップオンデマンド(地図の差分更新)にも対応している。
ハードディスク(HDD)ナビ『NHDC-W57』はダイハツのディーラー専売モデル。女性ユーザー向けに、ディーラーオプションの2DINナビとしては初となるが、筐体に3色のカラーバリエーションを用意している。
7月に発売される三菱電機『HZ700CD』は、2005年に発表された『H9700』と同様、400MHz駆動のグラフィック統合CPU“ナビコア”を採用した。普及モデルでありながら、ルート演算についてはハイエンドモデルとして発売されたH9700と同等の性能を有している。
『ストラーダFクラス』は他社に先駆けて地上デジタルチューナーを同梱してきたが、07モデルでは同梱されるチューナーを4チューナー/4アンテナの最新モデルに変更。受信性能や映像の品質を向上させてきた。
アイ・オー・データ機器は、富士重工のBluetooth(ブルートゥース)搭載カーナビゲーションシステムとBluetooth非搭載携帯電話とを接続するアダプター、『PDI-B922/(S)』シリーズを開発し、発売する。
三菱電機は16日、同社製のハードディスク(HDD)カーナビの市販モデルとしては初の2DIN-AVN筐体となる07モデルを発表した。地上デジタル(12セグ/1セグ)チューナー同梱モデルの『HZ700CD-DTV』と、ワンセグ専用チューナーを同梱した『HZ700CD-1D』の2機種をラインナップする。