ナビタイムジャパンは23日より、トータルナビゲーションサービス『NAVITIME』、『PC-NAVITIME』、およびKDDIと協業で提供中の『EZナビウォーク』において、「屋根が多いルート」「階段が少ないルート」を優先したルート案内を開始した。
ルート案内時の徒歩ルート検索条件として、現状の3段階の徒歩速度選択に加え、新たに「優先ルート」として上記二つの条件に対応した。主要都市における一部エリアから対応を開始し、今後は対応エリアを拡大していく予定。
●屋根が多いルート
徒歩ルート案内において、地下街、アーケードなど屋根があるルートを優先して案内する。雨の日や日差しが強い日など、「多少遠回りでもなるべく屋内を歩きたい」という時に便利な機能だ。「雨の多いこれからの季節にぜひお役立てください」(ナビタイムジャパン)。
●階段が少ないルート
徒歩ルート案内において、歩道橋や地下道などの階段を避けるルートを優先して案内する。ベビーカーなどを利用する際に便利な機能。