今回のITS世界会議では、EVの提案もそこここに見られた。すでにITSを利用した実証実験中のEVバスを東芝と日立が展示していた。
東京ビッグサイトで開催されたITS世界会議において10月17日、「車のインターネット化」をめぐる議論が交わされた。
自動車メーカーは、屋外で自動ブレーキなどの同乗試乗などを展開していることもあってか、既存の技術を一挙に展示している印象が強かった。
ITS世界会議の最終日、会場内に入ってまず感じたのは、ITSというキーワードに留まらない展示内容の広がりだった。
ITS世界会議にて、スバルの先進安全のとりまとめを行う人物に話を聞くことができた。スバルの自動運転へのこだわりとは?
「ITS世界会議TOKYO2013」のショーケースにおいて、金沢大学は自律型自動運転自動車(以下、Autonomous Vehicle)の成果をデモで示した。これは、自動車技術会カーロボティクス調査研究委員会が企画した「自動運転システム」で実施されたもの。
「ITS世界会議TOKYO2013」のショーケースでは、自動車技術会カーロボティクス調査研究委員会が企画した「自動運転システム」のデモンストレーションが行なわれていた。
ITS世界会議2013では、既に販売されている車両や開発車両の技術を紹介するデモンストレーションが行われ、ホンダは『アコードハイブリッド』に採用された、車線に合わせてステアリング操作をアシストする「車線維持支援システム」を紹介した。
ホンダが「ITS世界会議2013」でデモ公開したのは、車車間/路車間通信を併用する「協調型自動運転」と、ショッピングなどでの利用を想定した「自動バレーパーキング」の二つ。いずれも決められた枠内でのデモ走行となったが、ホンダの自動運転への姿勢を見ることができた。
パイオニアが「ITS世界会議2013」で出展し、注目されたのが現行サイバーナビに搭載されて話題を呼んだ、「スマートループ・アイ」の能力を拡大活用させる『次世代のスマートループ・アイ』だ。