日産自動車は20日、全固体電池(ASSB)の正極電極のプロセス技術開発において、米国のLiCAP社とパートナーシップを締結したと発表した。
高性能で低コスト・低環境負荷のASSBを実現するためには、ドライ電極プロセスの実現が重要なポイントとなる。ドライ電極プロセスは、溶剤を使ったウェット電極プロセスとは異なり、有機溶剤の乾燥・回収が不要で製造コストの低減と環境負荷の低減に大きく貢献する技術だ。
一方でドライ電極プロセスは将来の量産化を視野に入れた際に、特に生産効率が課題となっていた。
日産自動車は20日、全固体電池(ASSB)の正極電極のプロセス技術開発において、米国のLiCAP社とパートナーシップを締結したと発表した。
高性能で低コスト・低環境負荷のASSBを実現するためには、ドライ電極プロセスの実現が重要なポイントとなる。ドライ電極プロセスは、溶剤を使ったウェット電極プロセスとは異なり、有機溶剤の乾燥・回収が不要で製造コストの低減と環境負荷の低減に大きく貢献する技術だ。
一方でドライ電極プロセスは将来の量産化を視野に入れた際に、特に生産効率が課題となっていた。