東芝は、車載用ビューカメラ向けにVGAの解像度を持つCMOSイメージセンサ「TCM5126GBA」を製品化し、11月11日からサンプル出荷を開始すると発表した。
11月6日から9日までの4日間、東京ビッグサイトにおいて、2013国際ロボット展が開催されている。ここではNEDOブース(独立行政法人 新エネルギー・産業技術総合開発機構)の成果の中から、モビリティに関係する展示を紹介しよう。
ビー・エム・ダブリュー(BMWジャパン)は、車載通信モジュールを利用した総合テレマティクス・サービス「BMWコネクテッド・ドライブ」を、11月8日から発売すると発表した。
トヨタ自動車は、11月20日から12月1日まで東京ビッグサイトで開催される「第43回東京モーターショー2013」において、主催者テーマ事業「スマートモビリティシティ2013」に出展する。
2013年10月29日から31日まで東京海洋大学で開催された測位航法学会「GPS・GNSSシンポジウム」では、自動車、鉄道、農業、防災の各分野の専門家が衛星測位と日本の測位衛星システム、準天頂衛星システムの利用拡大について意見を交わした。
富士通と富士通研究所は10月30日、車載レーダーなどで使われるミリ波レーダーの干渉シミュレーション技術を開発したと発表した。
ITS世界会議では四輪メーカーだけでなく、二輪メーカーも数多く出展していた。そのうちバイクの安全装備にまつわるHMIとして新しい試みを発表したのはヤマハだった。
「ITS GREEN SAFETY SHOWCASE」ではいくつかの車両に試乗したが、ITSスポットサービスの取材に使われた車両は、燃料電池ハイブリッドバス「FCHV-BUS」だった。
ITS世界会議では、トヨタグループの大手自動車部品メーカー・アイシン精機が「コミュニティ・ゾーンにおける安全支援」に関するデモを実施。先進的なセンシング技術などを応用した、さまざまな安全技術をSHOWCASEにて披露していた。
ITS世界会議のショーケースデモンストレーションでは、自動車技術会カーロボティクス調査研究委員会が企画した「自動運転システム」が披露された。カルガモのような隊列自動運転ロボットも登場した。